ジョー・キャリコット(1899年-1969年)は戦前から歌っているミシシッピー出身のデルタ・ブルース(カントリーブルース)の歌手で、1930年代に”Fare Three Well”と”Travelling Mama Blues”の2曲を録音したそうです。
ディープサウスの知られざる伝説のブルースマンとして知られるジョー・キャリコットの曲を私が最初に聴いたのがアコースティックギターのリズミカルな演奏が素晴らしい”Laughing To Keep From Crying”です。 この曲はアルバムの「Aint' A Gonna Lie To You」に収録されています。 最後の録音となった1967年と1968年のセッションも含んでいるアルバムなんだそうで、ジョー・キャリコットの名曲といわれる”Love Me Baby Blues”は”France Chance”として収録されています。 試聴はAint' A Gonna Lie To You - cd Universe ※”Drop down baby, just like showers of rain..., Hum, hum,hum”と歌われる”Love Me Baby Blues”は「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」の制作で有名なライ・クーダー(Ry Cooder)がアルバム「RY COODER 」に収録したカバーでもタイトルが”France Chance”なんだそうです。 1968年といえばテネシーのオヴァートン・パークで開催されたメンフィス・ブルース・フェスティヴァルで演奏したそうで、ブッカ・ホワイト(Bukka White)の「1968 Memphis Country Blues Festival」というアルバムにYou Don't Know My MindやGreat Long Way from Homeなどが収録されているそうです。 「ブッカ・ホワイトのフェスとセッション集」 ![]() ”Love Me Baby Blues”は収録されていない別のアルバムの試聴はComplete Blue Horizon Sessions - HMV.com ♪アルバムの「Aint' A Gonna Lie To You」から”France Chance”が聴けるwfmuラジオのプレイリスト Playlist for Dan Mackta - May 26, 2003 Listen to this show: RealAudioをクリックしてプレーヤーのクリップポジションを1:40:30に移動するとすぐ聴けます。 ♪アルバムの「Aint' A Gonna Lie To You」から”Fare Three Well”が聴けるwfmuラジオのプレイリスト Playlist for Trash, Twang and Thunder with Meredith Ochs - July 7, 2003 Listen to this show: RealAudioをクリックしてプレーヤーのクリップポジションを2:20:44に移動するとすぐ聴けます。
by koukinobaaba
| 2008-11-14 21:42
| 音楽
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