1951年にジーン・ケリー(Gene Kelly)とレスリー・キャロン(Leslie Caron)が出演したミュージカル映画の「巴里のアメリカ人(American in Paris)」は監督はヴィンセント・ミネリ(Vincente Minnelli)で、音楽は主にジョニー・グリーン(Johnny Green)が担当してジョージ・ガーシュイン(George Gershwin)の曲の数々が使用されました。
ジョージ・ガーシュインの曲が使用された「巴里のアメリカ人」では””S Wonderfu””をジーン・ケリーとデュエットしたジョルジュ・ゲタリ(Georges Guetary)が”Nice Work If You Can Get It”と、ゴージャスな階段と踊り子のシーンで”I'll Build a Stairway to Paradise”を歌っています。ジョルジュ・ゲタリはヒロインをめぐりアメリカ人のジーン・ケリーのフランス人のライバルであったアンリ役を演じました。 これらの曲は作曲がジョージ・ガーシュインで作詞がアイラ・ガーシュイン(Ira Gershwin)、中には製作のバディ・G・デシルヴァ(Buddy G. DeSylva)も加わった作品だそうです。 ジョルジュ・ゲタリはこんな顔 ![]() Les +Toiles De La Chanson 試聴ができる! Georges Guetary - Les étoiles de la chanson - Franc.com ジョルジュ・ゲタリはエジプト生まれのギリシャ人ですが、デビュー直後の1940年代にシャンソン歌手で女優のミスタンゲット(Mistinguett)に見出されて、16世紀から続く老舗のカジノ・ド・パリ(Casino de Paris)での共演で有名になりました。50年代には国籍も取得してフランスのミュージカルスターとして主に舞台で活躍しましたが1997年に82歳で亡くなりました。ヒット曲としてはバンビーノ(Bambino)やパパはママが好き(Papa Aime Maman)などがあるそうです。 子供の頃、よくラジオから流れてきました。「パパ、エメママ。 ママ、エメパパ」 Georges Guetary - I'll Build a Stairway to Paradise - YouTube Audio-Visual Trivia内の記事 巴里のアメリカ人 An American In Paris Tweet
by koukinobaaba
| 2008-07-05 09:12
| 音楽
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