音楽は好きだと思い込んでいるkoukinobaabaですが知らないミュージシャンがたくさんいます。
サンフォード・クラークは1950年代のロカビリーの歌手だそうです。 白人R&R歌手ともいわれるらしいですが、日本では殆ど情報が見つからず、アルバムはオリジナル・リリースが1983年という 「The Fool」と1994年リリースノ「Shades」、そして1986年LP盤の「Rockin' Rollin' Vol.1」だけです。 1935年生まれのサンフォード・クラーク(Sanford Clark)は同級生のギタリストであるアル・ケイシー(Al Casey)とバンドを組んで1956年にリー・ヘイゼルウッド(Lee Hazlewood)が作った曲、”The Fool”をアル・ケイシーのロカビリーギターで MCIレコードで録音し、Dotレコードが取り上げて大ヒットとなったそうです。サンフォード・クラークは1958年にアル・ケイシーと共にJamieレコードに移りリー・ヘイゼルウッドとデュアン・エディ(Duane Eddy)と活動しました。 ※リー・ヘイゼルウッドはトワンギーギターの名手と呼ばれた私の好きなDuane Eddy(デュアン・エディ)と組んでいたのでデュアン・エディはこの曲のバックもつとめたそうです。 1965年には再び"The Fool"をアウトロー・カントリーのウェイロン・ジェニングス(Waylon Jennings)のギターで吹き込んだそうです。 後年1971年にエルヴィス・プレスリー(Elvis Presley)も”The Fool”を吹き込んでいます。 Sanford Clark - The Fool (1956)- YouTube Sanford Clark - The Fool (Dot)- YouTube 低音が魅力のカントリーのシンガー・ソングライターのリー・ヘイゼルウッドとナンシー・シナトラ(Nancy Sinatra)とのコラボでは私の好きな1967年の録音で”Jackson”や”Summer Wine”があります。 ※Audio-Visual Triviaのジョニー・キャッシュ(Johnny Cash)の記事でも書きましたが、ナンシー・シナトラとリー・ヘイゼルウッドのコラボが聴けるwfmuラジオのプレイリストはThree Chord Monte - August 7, 2007(Jacksonで検索して右端の2:49:03 (Real)をクリック) このプレイリストのサンフォード・クラーク(Sanford Clark)の”The Fool ”が聴けるセットでは、上記で述べたデュアン・エディ(Duane Eddy)やリー・ヘイゼルウッドとナンシー・シナトラ(Lee Hazlewood & Nancy Sinatra)も続けて聴けます。 Sanford Clark - Rockabilly Hall of Fame data-count="horizontal" data-via="koukinobaaba">Tweet
by koukinobaaba
| 2008-05-01 11:51
| 音楽
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