クールジャズのStan Kenton(スタン・ケントン)楽団はハスキーな白人女性歌手が特徴で、1944年に入ったAnita O'Day(アニタ・オデイ)をはじめJune Christy(ジューン・クリスティ)やChris Connor(クリス・コナー)のケントン・ガールズが有名です。
ジューン・クリスティがソロ活動を始めた1952年の1時期にジェリ・ウィンタースが所属していましたが、あまり短期間なのでスタン・ケントン楽団のプロフィールに載っていることは少ないようです。つまりケントン・ガールズとは呼ばれていませんが、他の3人のようにハスキーでダイナミックな歌唱の白人女性歌手ということは変わりありません。 ジェリ・ウィンタースは数ヶ月の在籍中にケントン楽団のアルバムに”Adios”、”All Because of You”、”She's a Comely Wench”など南極かを吹き込みましたが、ソロ・アルバムとしてはFraternity Recordsからリリースした1955年のに「Winter's Here」をはじめに、Bethlehem Records(ベツレヘム・レコード)での1957年の「Somebody Loves Me」と1962年にCharlie Parker Recordsの「Winters Again」などがあります。 アルバム・タイトル曲の”Somebody Loves Me”や”Sometimes I'm Happy”など12曲を収録したアルバムの試聴はSomebody Loves Me - Amazon.com ☆ ジェリ・ウィンタースがスタン・ケントン楽団に在籍していた時の録音ではライヴ盤「Live At The Bluenote」でのボーカルの他に、コンピレーション・アルバム「Stan's Singers, Vol. 2 CD Stan Kenton」に大ヒットした”Yes”が収録されています。 ♪ 試聴 Stan Kenton with Jerri Winters - Live At The Bluenote - CD Universe Stan's Singers, Vol. 2 - CD Universe Tweet
by koukinobaaba
| 2009-10-15 23:18
| 音楽
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