トランペット奏者でもあるシド・ローレンス(1923-1998)はスイングジャズ時代のグレン・ミラー(Glenn Miller)風のシド・ローレンス・オーケストラ(The Syd Lawrence Orchestra)を率いて1940年代にはダンス・バンドとして活躍したイギリスのビッグバンド・リーダーです。
イギリスのビックバンドのリーダーではテッド・ヒース(Ted Heath)やスタンリー・ブラック(Stanley Black)、レイ・ノーブル(Ray Noble)、エドムンド・ロス(Edmundo Ros)などが有名です。 Syd Lawrence Website- Big Band Buddies(すぐ音!) 戦後にBBC放送専属バンドとなり、1967年にグレン・ミラーのような音楽を演奏するバンドを設立して巡業しました。1998年に動脈瘤が原因で亡くなりました。バンドは同じくトランペット奏者のブライアン・ペンドゥルトン(Brian Pendleton)そしてその後1996年にははクリス・ディーン(Chris Dean)に受け継がれたそうです。 クリス・ディーンはロンドン・パレイディアム劇場(The London Palladium)でトロンボーンを演奏しているところを1978年にシド・ローレンスの楽団に招かれたそうですが、1983年からはセッション・ミュージシャンとして活躍していました。 オリジナルのシド・ローレンスではないかもしれませんが、ノルタルジックなアルバムとしては「Remembers Glenn Miller」や「Unforgettable」があります。 アルバム「Remembers Glenn Miller」の試聴はBarnes & Noble.com ※現在のクリス・ディーンがリーダーを務めるシド・ローレンス・オーケストラのアルバムには上部に”Chris Dean”の表記があります。 Tweet
by koukinobaaba
| 2009-04-11 15:44
| 音楽
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