プレシャスやモーニングバナナが傷みにくいのはなぜか知りたい。
マレー半島が原産地というバナナは高さが1.5m以上にもなるバショウ科の多年生草ですから木ではありません。中くらいのバナナ1本(100g)は86kcalがあり、カリウムとマグネシウムを豊富に含んでいるそうですから、私は極力バナナを食するようにしています。たいていは1日1本、朝食用です。 ミバエ類がつく前の成熟していない青いバナナを輸入して成熟させるために18-20度の室(むろ)に入れておくそうです。バナナ自体エチレンというガスを出して熟すのですが、さらに人工的にエチレンガスを投入し熟成を促すそうです。青いバナナが黄色くなったら出荷されますが、購入後にも熟成させるため家庭での保存は傷がつかないようにスタンドなどにかけておくと良いそうです。100エンショップにでもあるS字型のフックでキッチンのどこかに吊るしても良いでしょうが、シンプルなワイヤーなら600円くらいから見つかります。唐草細工のバナナ・スタンドなんてお洒落! 一週間もすると全体がまっ黄色で、シュガースポットと呼ばれる茶色い斑点が出てきますがこれが食べごろの合図だそうです。とはいえ、バナナによっては3日も経つとブヨブヨになって食べられなくなるものもあります。バナナは低温障害が起こると皮が黒ずみますが、1本で100円以上する高地栽培の1本売りのプレシャスバナナやプレミアムバナナは何日置いても傷まないので不思議に思っています。いったいどのような処理が施されているのでしょうか。 先日食べたバナナはチキータ社(Chiquita Philippines)の「プレシャス モーニングバナナ」でした。これは大きいから食べでがあり、一緒に食べようと思っていたフルーツケーキは入らないのでこれ1本で朝食が終わります。 バナナついでに過去記事のバナナの花
by koukinobaaba
| 2008-10-12 12:44
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