人気ブログランキング | 話題のタグを見る

アップルの新バージョン Apple iTunes 8

本日iTuneを開いたらアップルのアップグレードのお知らせがあったので「iTunes 8」をダウンロードしました。
2008年9月初旬にAppleの新製品として発表されていた「iTunes 8」はWindows Vistaでは不具合が生じるなどという情報もありましたが、私の場合はWindows XPで今のところは問題なしのようです。

今までと違うのは「iTunes 8」には新機能として、グリッドビューが追加されました。

インストール後にiTunesを開いたら突然の様変わり!
いきなりアルバムカバーの羅列で何か変になったのかとビビリました。
表示されているミュージックライブラリのカバーアート(アルバムの画像)のいずれかを選択するとアルバムがスタートするそうです。つまり自分のライブラリにある音楽をアルバム単位、アーティスト単位、ジャンル単位でまとめて表示してくれるわけです。iTunesの上のメニューにアルバム、アーティスト、ジャンル、作曲者が表示されます。

メニューでジャンルを選択したアルバムカバー上で表示される「ジャンルを再生」をクリックすると、例えばブルースのジャンルだと私のライブラリ上での曲が連続して聴けるという次第です。
一度隠してしまった後はiTunesの上のメニューで表示からグリッドを選択します。その逆はリストを選択します。

「Genius Sidebar」は今まではミュージックを選択すると自分のライブラリにある音楽ファイル情報が表示されていた右隣に儲けられたサイドバーです。自分のファイル以外の新しい曲を自動的に表示するそうです。それらの曲はフルで聴けるわけではなく試聴した後に気に入れば購入できる仕組みになっています。

この「Genius Sidebar」は表示したり隠したりできます。iTunesの一番下にボタンがありますが、左のソースリストのプレイリストのところにもGeniusが追加されました。この「Genius」の機能をオンにするには、iTunesストアのアカウント情報が必要です。iTunes Storeで購入する時に使用するために登録したID(メールアドレス)とパスワードと国名をプルダウンから選択します。

1999年のRealNetworksのRealJukeboxじゃないですが、2006年のiTunesバージョン6.0.2での新機能に”MiniStore”というウインドが追加され、自分のライブラリ内の音楽を聴くとその曲に関連したiTunes Music Store(iTMS)のお奨めの曲が表示されました。これがユーザーのiTunesアカウントIDと関連したクレジットカード情報などデータも送信されている可能性を懸念してプライバシーの侵害云々が取り沙汰されたとか。(真偽のほどは不明)

大変役に立つか余計なお世話かまだ分かりませんが、「Geniusプレイリスト」はある曲を聴きながらボタンをクリックすることによって自動的に好ましいプレイリストを制作してくれるのだそうです。単に同じアーティストというのではなく、続けて聞くのにピッタリな曲を集めたプレイリストを制作し、「連続して聞いたときに心地よい音楽的な流れを作り出す」のだそうです。
つまり、iTunesは私の音楽的脳内解析をするわけですね。今の気分も汲み入れてくれるといいですね。

その他は「新しいビジュアライザ」というのもありますが、ナガラ族の私はイコライザを利用したことがありません。

追記:
昨日の新バージョン iTunes 8になったばかりの時は何ともなかったのに、今朝、iTunesを開いたら色気付いていた!
全てに背景色が!本体はなんと、ピ、ピ、ピンク!
左のソースリスト、Store/デバイス(項目メニュー)が灰色でライブラリなどの白文字が掠れて見づらい!

解決方法はディスプレイの設定を"High Color(16)"から"True Color(32)に変えると戻るそうです。何かの拍子に変わっちゃったのでしょうかね。

①Windows XP ではスタート→ コントロールパネル→ 画面→ 設定→ 画面の色→ 最高(True Color32ビット)→ 適用、OK
②Windows XP のデスクトップ上で右クリックして一番下のプロパティを選択、画面の設定に画面の色を「最高32ビット」にして適応をクリック、OK
参考はディスプレイの設定 解像度と色数について

私は次のiTunesアップデートまで待って直らなかったら変えてみようと思っていたら、何にもしていないのに2008年9月14日20時にはピンクは消えていました。
やれやれ!と思ったら、一晩経ったら戻ってしまいました。

やはり、ピンクは目に悪いので全てのアプリケーションやドキュメント類を閉じて、デスクトップのプロパティを開いて直しました。

再起動して元通り!

そしてもう一つのiTunesの不具合は新バージョンのせいではなく、Podcastのプレイリストを新規に作ったからかもしれませんが、今まではiTunesを開いた時点でポッドキャストが更新されていたのにリストがそのままなのです。
左のソースリストにあるポッドキャストをクリックすると下に「登録解除」「設定」「更新」が見えます。その「更新」をクリックすると、左のソースリストにダウンロードのアイコンが現れて更新を始めます。それが終わるとiPodのプレイリストに新着の項目が表示されています。
ちょっと不便。 なので「設定」をみてみると「規定の設定を使う」にチェックが入っているので、チェックを外し、プルダウンメニューから「最新のものをダウンロード」と「最新の3エピソード」に変更しておきました。なんかの加減で戻ってしまっていたようです。

これで全てOK!
と思ったらやはりダウンロードされないので、下の設定で「設定対象」の項目が「podcastのデフォルト」となっているのを番組ごと個別に変更してみました。エピソードの数は番組ごとに違えました。

追記
この1年後の2009年9月10日リリースの”iTunes 9”をダウンロードしたところ、同じく「iTunesにようこそ」という”iPod 設定アシスタント”が表示されたので今回は素直に従いました。 結果、その後は表示されることなくすんなりとiTunesが開きます。
最新バージョンのiTunesで設定アシスタントが表示される不具合

さっさとやれー!
by koukinobaaba | 2008-09-13 15:04 | 面白記事
<< オブジェクトを指定してください... ヘドウィグ・アンド・アングリー... >>