ロックンロール時代、1960年代に活躍したシャーリー(Shirley)を中心とする黒人4人のガールポップ(女性グループ)でビルボードのトップにも登場しました。黒人のR&BやDoo-wopがロックンロールの台頭で白人層にも聴かれるようになった頃のことです。
1958年頃にニュージャージーの高校の同級生4人がグループを結成して、バート・バカラックとハル・デヴィッド(Burt Bacharach/Hal David)が作った”Baby It's You”や、ビルボードのトップ10に入った1961年の”Mama Said(ママのご意見)”や”Baby It's You”や”Soldier Boy”は日本でも聴かれましたが、Goffin-Kingが作曲したバラードの”Will You Love Me Tomorrow” が代表曲といわれています。 なんとイギリスの人気ロックグループのビートルズ(The Beatles)が1963年のアルバムで ”Boys”と1962年のヒット曲の”Baby It's You”をカバーしたそうです。1961年に”Big John”がナンバー2に、1962年の”Soldier Boy”がナンバー1に輝いたそうです。1964年にはこの時代特有の”Sha-La-La”なんていう曲もヒットしました。 ”Mama Said”をはじめシュレルズのヒット曲を書いたのが音楽プロデューサーでもあったソングライターのLuther Dixon(ルーサー・ディクソン)ですが2009年に亡くなりました。ルーサー・ディクソンの作曲にはシュレルズのSoldier Boyや、黒人と白人の混合ドゥーワップ であるThe Crests with Johnny Maestro(ザ・クレスツ)のヒット曲でAllyson R. Khentと共同で作ったSixteen Candlesなどの他にキング・カーティスも共同で作ったというSoul SerenadeがありますがBig Boss ManやShame Shame Shameなども有名です。 1961年には”Mama Said”同様にBillboard Top 10 Singlesで”Dedicated to the One I Love(愛する貴方に)”が上位にランクされています。 The Shirelles - Mama Said - YouTube The Shirelles - Baby It's You - YouTube The Shirelles - Will You Love Me Tomorrow - YouTube The Shirelles - Soldier Boy - YouTube The Shirelles - Boys - YouTube Tweet
by koukinobaaba
| 2008-08-29 11:33
| 音楽
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