よくスーパーなどで目にするフリカケは安いのですが、何が入っているのかはっきりとは分からないので赤紫蘇のふりかけの”三島のゆかり”以外は混ぜ物のフリカケは買ったことはありません。
私の簡単フリカケはフードプロセッサーを使用せずに、アッという間に出来上がります。 基本は先ず、フリカケ用の容器を用意します。 次にパリパリの焼き海苔ですが、ハサミで綺麗に細長く切るのは大変ですからビニール袋などに入れて揉みほぐします。 これに市販のしそごはん用のゆかり1袋と白炒りゴマ同量を加えるだけ!分量はお好みですがそれぞれ同量で大丈夫ですが海苔は大目の方が美味しいです。ふりかけの基本ならここまでで1分もかかりません。塩分と味はユカリのみです。 ですが、バリエーションとしてこれは入れると美味しい!というか、必ず入れたいのは小さめの白子干しです。フライパンなどで弱火でカラ煎りすると水分が抜けて堅くなります。これはカラカラにするので時間がかかります。50gの白子を炒り上げるには約10分は必要ですが、ゆかり1袋に白子50gは多過ぎで私と娘とで分けています。 つまり25gということですが最近になって瀬戸内海産の「ちりめん」という新鮮しらす干しという”味のカクサ”から販売されている30gで200円くらいの製品を見つけました。これはただ混ぜるだけ! ですが、ちょっと大きいので、手炒りのしらす干には及びません。 海苔と共に白子からカルシウムも摂れて栄養満点で、食品添加物もいっさいなしです。日持ちですか?すぐに品切れ状態でこう君が「もう、ないよ!」とリクエストします。 2歳前のななちゃんがまだタマゴが怪しい(アレルギー)というので抜いて作りますが、入っていると彩りも綺麗です。 タマゴは塩ほんの少々入れた黄身だけをフライパンでカラ煎りします。本当に小さな黄色い粒になるのです。 他にも焼き海苔の代わりに青海苔を使用したり、かつお節も取り合わせると美味しいです。 但し、かつお節は醤油とミリン少々でタマゴのように炒りつける(水分をとばす)ので、ふりかけとしてはちょっと塩分が多くなるかもしれません。 費用は焼き海苔が1枚50円、ゆかりが100円、白炒りゴマは”かどや”の75g入りを使用していますが使用したのは50円くらいでしょうか。ゆかりより少な目の方が口当たりが良いようですが、これもお好みでどうにでもして下さい。 白子干しは200円位の小さい50gパックを使用しています。白子を入れなければ200円ですが、入れれば合計で400円ほどかかります。 市販品を買った方が安いかもしれませんが、手作りは安全で美味しいのです。
by koukinobaaba
| 2008-08-29 00:26
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