アラバマ出身のカントリーシンガーであるソニー・ジェームスは音楽一家に生まれたこともあり幼少時から音楽に携わっていたそうです。
パパ&ママ・バンドが解散した後の1952年にチェット・アトキンス(Chet Atkins)の援助でナッシュビルのキャピトル・レコードと契約し、45回転のEPシングルでリリースした”Young Love(ヤング・ラヴ)”はトップチャート入りしました。(B面は”You're the Reason I'm In Love”) 紳士的で穏やかなソニー・ジェームスはラジオ番組はもちろん、エド・サリバン・ショーやボブ・ホープ・ショーなどのテレビ番組に出て人気者となったそうですが、私は”Young Love”以外のソニー・ジェームスの歌は知りません。当時の甘いバラードは子供心にも魅力的で歌詞は分からないのに頭の中で覚えやすいギターのイントロが鳴っているのです。 EP - Sonny James - Young Love 1956- YouTube Video - Sonny James - Young Love 1956- YouTube Sonny James - Young Love 1965- YouTube ※この「ヤングラヴ」は1957年にドイツ系の青い目のハンサム俳優で歌手の タブ・ハンター(Tab Hunter)がビリー・ヴォーン楽団の演奏でカバーしていますが、1958年にはビーチ・パーテイ映画に出演したティーン・アイドルの一人Frankie Avalon(フランキー・アヴァロン)も録音しました。 Tab Hunter - Young Love 1957- YouTube ソニー・ジェームスはカントリー歌手としては1962年から10年ほどグランド・オールオープリー(The Grand Ole Opry)のメンバーになったことがあるそうです。 ヤングラブ以外にソニー・ジェームスののヒット曲は1967年の”I'll Never Find Another You”や1971年の”Here Comes Honey Again”などがあるそうですが、私が好きな曲は1959年にJohnny Preston(ジョニー・プレストン)で大ヒットした”Running Bear(悲しきインディアン)”でした。 ウンパパッパ、ウンパッパ! Sonny James - I'll Never Find Another You 1967- YouTube Sonny James - Running Bear - YouTube Tweet
by koukinobaaba
| 2008-08-19 15:39
| 音楽
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