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Google検索結果の「鮮度」

ご存知でした? Googleの検索結果が生ものだってこと。 活きが良いのが命ですって。
この機能は2007年頃からあったようですが、私は最近気が付きました。
Googleのウェブ検索によく「5分前」、「1時間前」、「10時間前」といったラベルつきのリンクがありますが、それはアップした記事が話題性ありと判断されたからなのだそうです。 そう、ホットなのです。 フレッシュなのです。
例えば、「豪雨と雷」というタイトルの記事をアップした場合、それがタイムリーならそれだけホットな記事だと判断されるので、古くからあるページよりもアップしたてのページが優先されてカウントのラベルが貼られるわけです。「このアップしたての記事は貴方が知りたい最新情報がありますよ」とお知らせしているのです。

こんなことをなぜ知ったかというと自分のブログで記事をアップした後に、「私の記事と類似しているサイトはどれだけあるのか?」とちょっと気になる時があります。
記事をアップしてからサイトの更新やらブログ内へのリンク貼り付けなどが終わったら、Googleを立ち上げて自分の記事のタイトルを適当に入力してみます。自分の最新記事のURLを入力すれば間違いありません。
いったいどういうシステムになっているのか分かりませんが、それこそ記事をアップしたとたんといってもよい位、す早く検索結果に表示されるのです。

通常はファイルのサイズが表示される部分に時間が表示されています。たとえば1時間前から4時間前といったようにその時間の表示は刻々と変わります。 そして24時間経過するとその部分にいつものファイルサイズが表示されるのです。

例として「Audio-Visual Trivia」の 一番新しい記事「ペレス・プラードの組曲」をキーワードとしてGoogleで検索してみると、下記のように結果が出ます。
Google検索結果の「鮮度」_b0002123_23111117.jpg
(クリックで拡大)
一番下のURLの後ろにファイルサイズの37kが見えますね。その部分が時間になるのです。
次回にはファイルサイズの変わりに時間のラベルが付いた画像を用意します。

なにしろアップしたての記事はフレッシュですから優先されてタイトル通りのキーワードだとトップページに表示されます。そして24時間経過すると、暫くはトップページには表示されません。この時は古いサイトや優良サイトが上に表示されるからです。チヤホヤされるのはたった1日だけです。
私のブログは「毒入り餃子」や「オリンピック」などのホットな話題についての記事は殆ど無いのであまりタイムリーとはいえませんから、何時間前にあっぷしようと影響はないでしょう。

「検索結果の「鮮度」が変わる」
JGoogle "QDF"アルゴリズムの仕組み Japan.cnet.com

追記:
2008年8月17日夕方の6時ごろに私が気が付いたのですが、無料のウイルスソフトのAVGが不具合らしく、「A.bin file is missing」と表示されてアップデートが出来ません。つまりプロテクトされていない状態です。ひぇ~!とばかりにGoogleで検索すると、ありました!ホットでフレッシュで役立つ情報のサイトがトップページに表示されていたのでさっそくアクセスして情報をゲット!
こちらのサイトについては最新記事のAVG8.0 A.bin file is missing アップデートをご覧下さい。

私も「AVG8.0 A.bin file is missing アップデート」という類似した記事をアップして鮮度の実験をしてみました。
Google検索結果の「鮮度」_b0002123_1939442.jpg
これはすごい!時間のラベルは「12分前」となっています。
by koukinobaaba | 2008-08-17 00:01 | 面白記事
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