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デレク・トラックス Derek Trucks - Joyful Noise

Duane(デュアン)の再来か?継承者か?という話題の若きアメリカのスライドギター奏者のDerek Trucksのことを耳にしたので、私の好きなDuane Eddy(デュアン・エディ)のことかと早とちりして、これは聞き捨てならぬと検証してみました。

ところがこれがとんだデュアン違いで、25歳で他界した天才ギタリストと呼ばれたDuane Allman(デュアン・オールマン)のことだそうです。
Duane Allman - Little Martha - YouTube

Joyful Noise
デレク・トラックス Derek Trucks - Joyful Noise_b0002123_2247556.jpg

オールマン・バンドでギターを担当したこともあるデレク・トラックスは、ブルースやジャズはもちろん、スウィングとバップを融合させた独創的なジャズを生み出したアラバマ出身のジャズ・ミュージシャンのSun Ra(サン・ラー)にも影響を受けたそうです。 2003年の初来日に加えて2006年にエリック・クラプトンと一緒に日本公演をしたデレク・トラックスは2007年にはRolling Stone誌で新3大ギタリストに選ばれたとか。
自己バンドはThe Derek Trucks Bandで、 ゴスペル調の”Joyful Noise”が人気だそうです。
The Derek Trucks Band - Joyful Noise - YouTube

一方、私が間違えたトワンギー・ギター(低音エレキ)のデュアン・エディといえばPeter Gunn(ピーターガン)のテーマが有名となりました。

単純なトワンギー・ギターのデュアン・エディと複雑なスライド・ギターのデレク・トラックスとではのどこにも共通点はありません。

この記事内の間違いを指摘して下さったのはいつもブルースとギターの記事でお世話になっているTrouble Travelersの”Ken-sann”さんです。デレク・トラックスが2003年に来日した時にステージを見たそうです。さすが!



by koukinobaaba | 2008-03-08 23:39 | 音楽
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