日本の食文化の代表ともいえる寿司、特ににぎり寿司は日本人で嫌いな方は滅多にいないという位人気の食べ物です。今や日本だけではなくニューヨークからパリまで世界中で食されています。
私は大トロは苦手なのですが、一般的には寿司ネタではなんといっても”大トロ!”が一番人気ですね。 ![]() この美味しいマグロがもうすぐ食べられなくなる? マグロ資源の危機が話題になっています。マグロは魚場が近海ではなく遠洋なので海外の漁業国との間で資源を絶やさないよう国際会議が催されて国際協定も取り交わされています。 よって2007年からまずはッミナミマグロの漁獲高が制限されますが追って本マグロも減少するそうです。マグロのニギリは現在の倍のお値段になるかもしれませんね。 猛スピードで泳ぎ廻っているマグロは養殖が出来ないから絶滅しないように捕獲量にも配慮しなくてはならないのですが、我々は寿司を食べる・・・マグロを食べる量を減らすでしょうか。 多分、絶滅するまで食い尽くすだろうと思います。 かって鱈(タラ)が庶民の食べ物でタラコも安価で食卓に年中載っていました。今や”タラちり(鍋)”も高級になってしまいました。タラだけでなく昨今の魚の高いこと!魚屋さんに行くとため息が出ますね。秋刀魚やイワシ一尾が100円じゃ買えないのですよ。ゆうに200円位のお値段です。 ところで、トロやナカオチが美味しい本マグロと呼ばれるクロマグロ(和名)は英語ではBluefin Tunaですが学名がThunnus orientalisといってマグロの中でも最高級品なのだそうです。ちなみにメジというのはクロマグロの幼魚の一名でで大体初夏までに捕れるものを指します。これも美味しいから毎年楽しみですね。 千葉県南房総で取れるマグロにはクロマグロ以外にもメジ、メバチマグロ、キハダマグロ、ビンチョウマグロ(ビンナガマグロ)などがあるのでマグロは全部遠洋漁業というわけではありません。 Bluefin Tuna(クロマグロ)の画像はphotolib.noaa.gov 本マグロに似た高級品のミナミマグロはインドマグロとも呼ばれてクロマグロと混同される場合がありちょっと紛らわしいです。食べて判断出来るかどうか疑問です。 英語ではSouthern Bluefin Tunaというミナミマグロ(インドマグロ)のことで最も小型のマグロです。 なぜインドなのかというと日本の漁船が始めてこのクロマグロを釣った場所がインド洋だったからだそうです。 Southern Bluefin Tuna(ミナミマグロ)の画像はfishnet.com.au ところでよくカジキマグロといいますがマグロではないそうです。そういえば刺身では食さないでステーキ、照り焼くや味噌漬にされますね。 カジキの特長は頭の先が剣のように長く鋭く伸びているのです。 ヘミングウェイの小説の“老人と海”に書かれたキューバの老人が巨大な魚と格闘する話ですが、その魚というのがとMarlin(マカジキ)です。 私が小説で読んだ時はたしかTunaと書いてあったと思ったのですが記憶違いでしょうか。 Marlin(マカジキ)の画像はgraytaxidermy.com そして「マカジキ」と混同してしまいそうなのが「メカジキ」ですが、こちらは英語でSword fishといわれます。 ついでにSword fish(メカジキ)の画像はgraytaxidermy.com 日本ではマグロは食用で漁師の一本釣やハエナワ漁で獲られますが、カジキはアメリカ東海岸ではスポーツ・フィッシングとして人気があるのだそうです。 私はサバやイナダでも釣り上げる時には重いですからあのように大きな魚では竿が折れたり引きずり込まれたりと、スポーツを超えてまさに死闘ですね。 さて、最後に笑える寿司屋での作法をご覧下さい。 Sushi: Japanese Tradition
by koukinobaaba
| 2006-10-14 12:02
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