Jerry Lewis(ジェリー・ルイス)をご存知ですか?
ロックンロールのジェリー・リー・ルイス(Jerry Lee Lewis)ではありません。 1940年代から一世を風靡した「底抜けコンビ」でディーン・マーティンとコンビを組んでいたドタバタコメディアンのジェリー・ルイスです。 1956年頃にディーン・マーティンはテレビで「底抜けコンビ」を見た芸能界のボス「フランク・シナトラ」に引き抜かれてラトパックと呼ばれるシナトラ一家の一員となりました。 両親もエンターテイナーだったジェリー・ルイスは僅か5歳でニューヨークの舞台に立ち、15歳にしてコメディアンの才能を発揮してパントマイムを演じていました。 ジェリー・ルイスがディーン・マーティンとドタバタコンビを組んだのは1946年になってからですが、これが大当たりで大儲けをしました。 この人気がパラマウント映画との契約に結びつき1946年にMy Friend Irmaに出演しました。 その後の10年間はビング・クロスビーやボブ・ハープといった大物と共演した「Road to Bali(バリ島珍道中)」など映画、テレビやラジオとクラブ出演でコンビは大忙しでしたが、その後は邦題に「底抜け」が付くものの、1956年のHollywood or Bust(底抜けコンビのるかそるか)が最後の共演映画となりました。 1965年にはトニー・カーティスやフランスのDany Saval(ダニー・サヴァル)と共演した「Boeing Boeing(ボーイング・ボーイング)」や可愛いコニー・スティーヴンスと共演した「Way... Way Out(月世界宙がえ)」などたくさんのコメディがあります。 1982年にマーティン・スコセッシが監督した「The King of Comedy(キング・オブ・コメディ)」ではてちょび髭のロバート・デ・ニーロが演じたスターに憧れるお笑い芸人がテレビ出演を要求するために誘拐した人気コメディアンを演じた時にルイスは56歳です。 以下は英語ですがジェリー・ルイスのオフィシャルサイトはThe Official Jerry Lewis Comedy Museum and Store ジェリー・ルイスの芸歴はBiography ちなみにジェリー・ルイスのの息子のGary Lewis(ゲイリー・ルイス)はコメディアンになりませんでした。 デビューが”She's Just My Style(あの娘のスタイル)”でデビューし、1965年に”This Diamond Ring”がヒットしたGary Lewis & the Playboys(ゲーリー・ルイスとプレイボーイズ)を率いたロックンロール・ミュージシャンになったのです。 ジェリー・ルイスが出演した映画の30秒から3分のビデオクリップがVideo Clipsで観られます。 Jerry Lewis The Geisha Boy - YouTube ディーン・マーティンとジェリー・ルイスの「底抜けコンビ」の音声クリップが聴けるgreat-song-stylists-uk.com 1958年のジェリー・ルイス出演映画「The Geisha Boy(底抜け慰問屋行ったり来たり)」のトレーラーが観られるVideo Detective ☆ジェリー・ルイスとディーン・マーティンの「底抜けコンビ」をモデルにしたショウビズ界のお笑いコンビの解散の謎を追った映画はAudio-Visual Triviaの「秘密のかけら」です。 data-count="horizontal" data-via="koukinobaaba">Tweet
by koukinobaaba
| 2006-03-12 15:27
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