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チック・ヤングのブロンディ Blondie

アメリカの新聞漫画「ブロンディ」が今年2005年で75周年になります!

1930年にChic Young(チック・ヤング)が連載を始めたコミックBlondie(ブロンディ)は世界的に有名で、多いときには1600もの新聞と契約していたそうです。

作者のMurat Young(チック・ヤング)は1922年に初めて新聞漫画The Affairs of Janeを掲載しました。 1925年の漫画Dumb Doraからチック・ヤングというペンネームにしました。 アメリカ大恐慌の時期、お金持ちのお坊ちゃんDagwood(ダグウッド)がもてもてのブロンド娘Blondie(ブロンディ)との結婚を親に認めさせるため、28日と7時間と22秒のハンガー・ストライキを決行する場面で始まるこのシリーズは、1973年にチック・ヤングが亡くなった後も引き継がれ、多くのコミックやテレビのホームドラマ(シットコム)に影響を与えました。 NBCテレビではシットコムBlondieを1957年の1月から9月までと1968年にも違った配役で放映しています。
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以前はハンガーストライキの画像が観られたのですが、現在はなくなってしまいました。 残念!
オリジナルの漫画が観られるサイトはこちら

ブロンディは日本でも昭和24年(1949年)から朝日新聞に連載されました。 これらをまとめた漫画本が発行された時に買ってもらった記憶があります。

90年代にこの漫画の復刻版が発売された時にはすぐ買いましたが、私のなじんだバムステッド家の末娘クッキーが育っちゃったのが残念です。 この漫画はハリウッド映画やテレビのホームドラマ同様に作られた(一種の捏造)アメリカの豊かな文化を見せつけて畏敬の念を抱かせようという或る意味でのプロパガンダでした。 私は見事に洗脳されてジャズからファッションまでアメリカ様々でしたね。 ですが半世紀経っても日本は全てにおいてこんな風にはなっていません。

当時としてはダグウッドが作るでっかいサンドウイッチにパストラミやアボカドのなどの見たこともない食品を使うので一度食べたいと思っていました。 ですが、ブロンディが消毒のために雑巾を煮ているとダグウッドが味見をしてしまい「今日のスープは格別美味しいネ!」という場面では・・・おえ~!

※ ちなみにパンで具材を挟めばサンドイッチなんで、ハンバーガーやスロッピー・ジョー(sloppy joe)もその仲間でしょうか。

☆ダグウッドのサンドウイッチについてはダグウッドの特大サンドイッチ Dagwood's Oversized Sandwiches On The Menu

Blondie TV Series Intro (1968) - YouTube
Blondie TV Series (1968) - YouTube
Dagwood & Blondie on TV CM - YouTube

著作権に違反するけど、私の手持ちの漫画本から2ページ
(クリックで拡大)
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お風呂のバブルと間違えてセメントの残りを入れてしまったダグッド。
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眠れないとキッチンに下りていって特大サンドイッチを作るダグウッド

アップした時点では表示されていたのに消えてしまったので
後からPC内に残っていた画像を探して再アップしましたがエキサイトブログでは画像が消滅することがままあります。(ファイルを捨てちゃった時には又スキャンせねばならない。)


同じ大恐慌の時期に、親に結婚を反対されたお嬢様が家出してニューヨーク行きの夜行バスに乗り込み、フィアンセの元へと逃避行します。 そのバスでニューヨークの新聞記者と出会い 、最初は気の合わない二人が反発しあいながらも次第に惹かれあっていくストーリーの映画は1943年の「或る夜の出来事」でした。

by koukinobaaba | 2005-08-25 14:26 | アニメ & コミック
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