"Cars" (2006) by Walt Disney Pictures & Pixar Animation Studios
"Cars" (2006) オフィシャル・サイト 予告編 ちょっと覗いてみよう! 日本のオフィシャルサイト オフィシャルサイト内の上のメニュから製作プロセスをクリックしてからムービーマシン画像の右の茶色いレバーをクリックするとアニメ制作の過程がスライドのように見られます。 Mr.インクレディブルでお馴染みですが、DISNEYアニメでもDISNEY/PIXERの共同製作映画は新作を出す度に興業収入が過去の作品を超えるといわれます。 そのDisney/Pixer提供の「トイ・ストーリー」シリーズで有名なJohn Lasseter(ジョン・ラセッター)の監督による最新作CGアニメ「Cars」のメイキング中の仮タイトルが60年代のTVシリーズの「Route 66(ルート66)」だったらしいです。 「ルート66」は父親の形見の青いコルベットで友人とアメリカ探訪の旅に出るGeorge Maharis(ジョージ・マハリス)が演じる青年のストーリーでしたが、このテレビ・シリーズと混同しそうなので「Cars」になったそうです。 TV Route 66 - FiftiesWeb.com 「Cars」の主人公であるスピード狂の格闘レーサーLightning McQueen(ライトニング・マックィーン)は道に迷って旧道のRoute 66から外れたために時間が止まった町「Radiator Springs(ラジエーター・スプリングス)に迷い込んてしまったのです。 マックィーンはストックカー(hot-shot stock-car)といって乗用車の改造レーシングカーなんだとか。車のことはよく分かりませんが。 そのマックィーンが今迄レースに夢中で忘れてしまっていた友情や家族愛について、50年代や60年代のクラシック・カー達により悟りを開くというストーリーです。 ピクサー側は映画の詳細やストーリーなどの公開を禁じていたそうです。 アニメで声を担当するのはライフ・アクアティックのOwen Wilson(オーウェン・ウィルソン)です。 そしてなんと!Doc Hudson(1951年のHudson Hornet(ハドソン・ホーネット)役は2005年の1月で80歳になったカーキチのPaul Newman(ポール・ニューマン)なのです。 その高齢のニューマンがなんとなんと!ディズニー&ピクサー後援のthe Rolex 24 at DaytonaレースにPorsche 996-GT3に乗って出場! 記録更新でギネスブックに載り、75歳時の自己記録Oldest Racing Driver(レーシングカーの最年長運転者)を書き換えたそうです。 追記:そんなポール・ニューマンも2008年に83歳で亡くなってしまいました。 アメリカで2006年6月公開予定のアニメ・コメディ「Cars」のトレーラーは「Cars」 「Cars」 日本では2006年7月1日公開ですから夏休みには見られますね。 アニメ化されたレーシングカーを始め、レースのメカニクスは自動車のお医者さん、ガソリンスタンドはレストラン、タイヤ屋は靴屋などと擬人化されたキャラクターが楽しみです。 ラジエーターのような砂丘や、ボンネット飾りのような岩層、部品のような雲。 「Cars」の主人公Lightning McQueen(ライトニング・マックィーン)はフロントグラスを通して世界を見るのです。 「Cars」のトレーラーの冒頭のシーンが音楽も含めて1998年の「A Bug's Life(バグズ・ライフ)」なもんで、ポール・ニューマンばりにカーキチの我が家のkoukiくんが「ちがう!ちがう! これはバグズライフゥ! くるまのやつぅ!」と騒ぎます。 契約問題で提携が取りやめとなり、Pixar&Disneyの作品はこの「Cars」でお終いと伝えられています。 Cars Original Soundtrack 「カーズ」のサウンドトラックはランディ・ニューマン(Randy Newman)の音楽ですが、フィフティーズのドゥーワップグループのThe Chordsが歌ったSh-Boom、Jimi Hendrix(ジミ・ヘンドリックス)のStar Spangled Banner、Chuck Berry(チャック・ベリー)のRoute 66、Hank Williams(ハンク・ウィリアムス)のMy Heart Would Know、新しいところではTom Cochrane(トム・コクラン)でヒットした”Life Is A Highway”などが懐かしい曲の数々が使用されています。 試聴はCars Soundtrack - CD Universe 1970年代から映画音楽を担当するランディ・ニューマンは「カーズ」の前にも「トイ・ストーリー」シリーズや「バグズ・ライフ」や「モンスターズ・インク」と「マイクとサリーの新車でGO!」などたくさんのアニメの音楽を手掛けています。 追記: 実際にDVDを観た子供たちのもの言わぬ感想 オープニングのカーレースのシーンでは嬌声を上げたものの、ヒーローのマックィーンが道を間違える前にはもう画面に背を向けて自分たちのオモチャで遊んでいました。 ついこの間生まれたばかりだから・・・アメリカン・フィフティズを知らないしネ。 アニメ 「カーズ」はビンテージカーのファンやフィフティーズのファンには大受けでも子供には理解出来ないアニメだったようです。まさに大人向けのアニメでした。 追記その2 ところがその後2009年のこと、2歳になったゆうご君が「カーズ」の大ファンになりました。手には赤いマックィーンのトミカのミニカーを持ち「カーズ」のDVDに見入っているのです。 保育園に行く時もミニカーを手放しませんが園に到着すると渡してくれます。園の帰り道にはズラっと並んだガチャガチャ・コーナーからショッピングセンターのミニ・プレイルーム、プラモデル屋のウィンドー、ゲーム屋のファイナルファンタジーの宣伝ビデオまでとたくさん道草をするのですが、最近はいずれも「カーズ、バイバイ」、つまり「ゆうごはおうちに帰ってカーズを観るから、まったねー!」という意味で手短に切り上げるようになりました。(でないと通常10分もしないお帰りに1時間もかかります。) "Final Fantasy Game Distant Worlds XIV" Theme Song ☆ちなみに「ファイナルファンタジーXIV」の挿入歌を歌っているのはSusanCalloway(スーザンキャロウェイ)だそうです。 SusanCalloway - Final Fantasy XI Distant Worlds Theme - YouTube おまけにカーズのTシャツを着たゆうご君はマックィーンになりきってしまい、「タイヤ取れちゃった!直して!」というのです。もちろんタイヤではなく靴のことです。 あまりタイヤが外れる回数が多いので不思議に思ったパパは目撃しました。 ゆうご君が自分でタイヤを外しているところを。 クリスマスのサンタさんのプレゼントは赤いブリキのトラック入りのウォンカチョコでした。(夢のチョコレート工場) ゆうご君にはマックィーンのトレーラのマックに見えたようでいつもトラックにマックィーを入れていますが、先日は危うくトラックがオマルになるところでした。おむつをはかない!と逃げ回ったゆうご君に「じゃ、おしっこはどうするの?」と聞くと「こうやんの、チャーって」とトラックの上にまたがったのでした。 最初はゆうご君のパパがツタヤでDVDをレンタルしたのがきっかけで、その後は私がDVD買ってやりました。(良かったのか、悪かったのか。。。) おかげで私も何度も何度も観て、いや料理しながら聞いています。 追記 これほど子供たちに人気の「カーズ」ですから当然続きがあります。 ディズニーとピクサーのアニメ「Cars 2(カーズ2)」はブラッド・ルイス監督で2011年夏にアメリカで公開されるそうです。 今ならオフィシャルの予告編が観られる! Cars 2 - Trailer data-count="horizontal" data-via="koukinobaaba">Tweet
by koukinobaaba
| 2005-08-08 08:58
| アニメ & コミック
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