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アミガサタケ

先日息子の家族が近隣の植物園に行ったらキノコがいっぱい生えていたと採ってきました。
とりあえず2本。

それは春きのこのモリーユ茸(morille)で、日本ではアミガサタケと呼ぶ高級品だそうで採取できる期間は1ヶ月もありません。
香りが強くなる乾燥キノコも販売されていますから戻してソテーや煮込み、クリームソースなどのフランス料理の材料として人気があるとか。
以前テレビで南米チリのパタゴニアを訪れたタレントが羊とモリーユの料理を食されていました。塩味だけでも美味だったそうです。
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まさか植物園のじゃないでしょうねと私が聞くと園外のバス停の側だということです。
小さなアミガサタケを丁寧にソテーして試食した息子は一言。
うっまい!
そこで薦められた奥さんはコワゴワと口にした。
あ、美味しい!

私の分はなかったので味は分かりませんが二人とも食中毒は起こさなかったようです。

ちなみにこのアミガサタケは春先に人家の庭などにも生えるそうですが日本人には馴染みがないのでわざわざ採ったりしないようです。おまけに需要が無いから栽培もされていません。天然にどこかで見つけないとアミガサタケの美味にはありつけないということです。
注意することはよく似たシャグマアミガサタケと言う種類のキノコは毒性が強いそうです。似ているったった脳みそのシワみたいで気味悪いから間違えて採ることもなさそうです。

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追記
味をしめた息子の家族は2011年にも”キノコ狩り”に行って大収穫を納めたそうですが、2012年には早すぎたらしく1本も見つからなかったそうです。 その時は気候の変化か、でなければ既に採取された後だったかは不明でしたが、その一週間後には大収穫でした。
収穫日は4月21日
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ゆうご君の家では全員で食べてなんともなかったのですが、こう君のママが収穫日から5日後にバター炒めで食べたところ夜中に急激に腹痛が起こり嘔吐こそしませんでしたが下痢が数時間続いて七転八倒の苦しみだったそうです。すぐストッパーという下痢止めを服用したせいかもしれません、
もっとも翌日まで後をひくことはなかったそうなので体調が悪かったのかも。
いずれにせよ、収穫してすぐ食するのがベストですね。

by koukinobaaba | 2010-07-27 13:55 | 面白記事
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