家のなかでも熱中症にかかるほどの猛暑の今頃になってなんですが、山菜としては一番に春を告げるふきのとうを春にたくさん頂いたことがあります。 私はこれまで山菜摘みに行った時はつぼみの堅いものを選んで摘んでいましたが、今回頂いたふきのとうはちょっと薹が立ち過ぎていました。 しかし香りには変わりませんので細かく刻んでふきのとう味噌を作りました。 ほんのりと苦味があって香りがよいふきのとう味噌は家族全員の大好物です。 「薹が立つ」 薹が立つとは蕗など野菜の花茎が伸びた状態のことを指します。 つまり堅くなったりつぼみが開き過ぎて食べ頃を逃してしまったということです。 しかしもっと過ぎて大きな蕗の葉になった頃の柄の部分でキャラブキという佃煮が作れます。 初夏前なら細かく刻んだ葉も茎よりもっとアク抜きすると同様に食することができます。(超苦い) とうが立った蕗のように食べごろを過ぎると、新鮮さがなくなるから女性なら婚期を逃した意味にも使われるそうです。 盛りを過ぎたら、もう美味しくない。。。
by koukinobaaba
| 2010-07-26 11:54
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