1861年にR&Bデュオであるサム&デイヴ(Sam & Dave)は地元のクラブで人気が出てRouletteレコードから何枚かのシングルをリリースしていたそうです。1960年代初期のサザンソウルのスタックス時代には同レーベル所属のOtis Redding(オーティス・レディング)と地方公演をして回ったせいか、ステージでの振り付け(ステップ)がオーティスにそっくり。
1966年にIsaac Hayes(アイザック・ヘイズ)が在籍していたスタックス・レコードから1966年にリリースしたHold On, I'm Comin' (ホールドオン)が空前の大ヒットしました。1980年の映画「ブルースブラザース」や2007年の「アメリカン・ギャングスター」など沢山のサウンドトラックで使用されています。 ”ホールドオン”は二人の友情を歌った曲でしたが二人の仲は上手くいっていなかったそうです。
1968年からアトランティックレコードでアルバムをリリースしましたが、レコード会社間の契約問題をめぐるすったもんだから人気は下火となりましたが、ソウル音楽華やかなりし時代の忘れられないダイナミックなパーフォマンスを披露したミュージシャンで1970年代頃まで活動していたそうです。 ※マイアミ出身の”サム&デイヴ”のフルネームはSamuel David Moore(サミュエル・デヴィッド・ムーア)とDave Prater(デヴィッド・プラター)です。 Sam & Dave - Hold On I'm Coming (1967) - YouTube Sam & Dave - Soul Man (1967) - YouTube Sam & Dave - Soul Sister, Brown Sugar - YouTube サム&デイヴはこんな顔 (左がサミュエルで、右が1988年に自動車事故で亡くなったデイヴ) ![]() 試聴はGreatest Hits Of Sam & Dave - Amazon.com 1967年のヒット曲である”I'm A Soul Man”はオリジナルが1969年のアルバム「The Best of Sam & Dave」や「25 Greatest Hits」、又は「Sam & Dave: All-Time Greatest Hits」やコンピレーションアルバムの「Best of 60's Rock n' Roll」などにも収録されています。 ソウル・リバイバルに火をつけたコミカルな白人R&BデュオのBlues Brothers(ブルース・ブラザース)が1978年にリリースしたアルバム「Briefcase Full of Blues」やライヴの他、1980年に映画The Blues Brothersで警官に免許証をチェクされるシーンで流れ演た”Soul Man”のおかげでサム&デイヴも再浮上しました。 The Blues Brothers - Soul Man - YouTube Tweet
by koukinobaaba
| 2009-05-27 16:10
| 音楽
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