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ハーブティーのマロー・ブルーでバスタイム!

2009年の食用色素の記事で風呂に入れる手作り入浴剤に着色するのに液体の青色食紅を使用しようかなとかきましたが、とうとう買うこともなく、ハーブティーを使用することに決定!

過去記事は食用色素 Brilliant Blue FCF

ハーブティーで青色といえば、当然アオイ科のマロウブルーを乾燥させたマローティーです。
ヨーロッパあたりが原産らしいマローブルーはお茶を入れた時には青色、それから紫、そしてレモンをたらすとピンクに変わるロマンティックなお茶です。色の変化を楽しみますが味はどうってことはありませんので飲む時には蜂蜜を加えたりレモンをたらしたりします。
ですが、花にお湯を注いだばかりは青い色が出ますがすぐに紅茶のような琥珀色になってしまうのが残念です。
早業で鑑賞及び賞味しないといけません。
丁度今現在もマローティーを頂いている最中ですが、美味しいです。
でも色の抜けた花びらがキモイです。

マロウは100gで3000円くらいから有機栽培だとちょっと高めと高価なハーブです。
封を切ったばかりは仄かに甘い香りがするのですが時が経つとかなり草臭いのが難点です。
このマローは咳や痰の緩和やニキビや美白、それに便秘やアレルギーにも効果があるそうです。
そういえば私はアレルギー検査でダニやホコリはゼロですがスギとヒノキがクラス1です。

現在私はこれを風呂に入れています。お茶用の不織布のような小袋に一掴みほど入れて湯に投げ込みます。100リットルのお湯に対して約3gです。
まるでインクが染み出るようにうっすらですが花びらから紫色の煙のように下に溶け出てきます。それが青に変わります。マロウ入りの袋を絞っているとまるで子供の頃に遊んだ色水ごっこみたいですが、いい加減にしていつもの重曹とクエン酸と塩を合わせた入浴剤を投入します。
娘はタップリとクエン酸を加えて風呂を青からピンクに変えて子供たちを喜ばせていましたが、私の入浴剤ではクエン酸は重曹の半分量なので完全なピンクにはなりません。

レシピは色々あるようですが、私の入浴剤の割合は重曹が小さじ3、クエン酸が1.5、そして塩が1です。これに続いてアロマオイルのジュニパー・ベリーを4滴入れます。ヒノキに似た香りとまったりとした風呂に入れば、これで疲れが取れてぐっすり眠れます。
あっ、そういえば私はヒノキとスギにクラス1の花粉アレルギーががあった!

そしてマロウを加えたことにより、美肌と気管支に効果があるのですから、こりゃ、止められません。
先日、クエン酸を1kg購入しました。約1000円弱。そしてこれがバカみたいですが娘と折半で重曹を25kg(4500円相当)も買ってしまいました。
当分、入浴剤には困りません。それに重曹は洗濯や掃除にも最適なのだし、食品用を買ったので料理にも使えます。心臓強化用の蜂蜜ドリンクでも作ろうかしら。私は試したことがありませんが重曹は銀製品の汚れ(サビ)や水筒などの内側の掃除、入れ歯も磨けるし、普通に歯を磨くとヘビースモーカーの歯でも真っ白になるそうです。 うがいにも利用できるそうですよ。今イソジンを使用しているからなくなったら重曹で代用してみます。(食品グレードの場合)

あなたもマロウブルーを入れてバスタイムをお楽しみ下さい。
by koukinobaaba | 2009-04-23 18:01 | アロマのお部屋
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