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ハービー・マン Comin' Home Baby - Herbie Mann

日本では大人気でも海外又演奏するアーティストの本国ではさほどでもないのかと思われる曲は色々とあります。

なぜかというとレコードが販売されていないからです。日本では一度流行るとほぼ永久的に残るのです。
そして私みたいにオリジナル・バージョンにこだわる人もきっとたくさんいるでしょう。

今回探したハービー・マン(1930 – 2003)が演奏する”Comin' Home Baby(カミン・ホーム・ベイビー)”もそうなのです。
1960年代にBossa Novaと共に浮上したミュージシャンで”Comin' Home Baby”は盛り場ならどこに行っても流れている状態でした。ベースの長いイントロに続く耳を劈くようなフルートが印象的な曲です。
Herbie Mann - Comin' Home Baby (1961) - YouTube


”Comin' Home Baby”はハービー・マンがニューヨークのジャズクラブのVillage Gateで1961年に録音したもので、ハービー・マンの初ヒットとなりました。スーパースターとなったハービー・マンのこの”Comin' Home Baby”は当然日本にも上陸した次第です。
ブラジルの古典映画「Black Orpheus(黒いオルフェ)」に感動したハービー・マンはブラジル公演に出かけたのです。当然南米ではハービー・マンは無名でした。帰国してからはブラジリアン・ジャズのアルバムをリリースしました。

50年代にはサックスなども演奏したブルックリン出身のハービー・マンはこれ以降はフルートを演奏するジャズ・マンとしてユニークな存在でした。パーカッションのコンガをバンドに取り入れるなどジャズからブラジルのリズムへと移行し、ジャズとワールドミュージックを融合させたファンキーでソウルフルな演奏で一世を風靡しました。
ブラジルのミュージシャンであるセルジョ・メンデス(Sergio Mendes)やアントニオ・カルロス・ジョビン(Antonio Carlos Jobim)やギタリストのバーデン・パウエル(Baden Powell)などとレコーディングしてボサノヴァを普及させるのに一役かいました。
ボッサも廃った1970年代からはレゲエや中東や東欧の音楽にも挑戦したそうです。
ラテン・ファンキーといえばHorace Silver(ホレス・シルヴァー)が有名ですが、ハービー・マンは「Ritmo de la Noche/Rhythm of the Night: The Very Best of Latin Jazz」(ASIN: B00006AW9R)というコンピレーション・アルバムでホレス・シルヴァーの曲”Señor Blues”を収録しています。他にはHank Crawford(ハンク・クロフォード)の”Corazon”やStanley Turrentine(スタンリー・タレンタイン)の”Vera Cruz”やStan Getz(スタン・ゲッツ)の”Eu Vim Da Bahia”などラテンジャズを全16曲収録しています。
♪試聴はRitmo De La Noche: The Very Best Of Latin Jazz - TowerRecords

レコードはあるのですがPCで聴けるデジタル・オーディオを購入しようとした時にこの問題が起きたのです。
懐かしい”Comin' Home Baby”がない!
「Herbie Mann jzz:soul」も違う、「Super Mann/Yellow Fever Disc 2」なんてなんじゃい! 
タイトルが”Comin' Home Baby”でも違うバージョンばかりなのは、以上のことで常に新しいものに挑戦してるハービー・マンであるから1961年のライブ録音がいつまでもあるわけじゃないと悟りました。
それでも尚、私が郷愁をそそられるのはやはりあのバージョンなのです。
試聴を聞きまくったらありました。 オリジナル! Village Gate録音!

Herbie Mann - At The Village Gate
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試聴はComin' Home Baby (At The Village Gate) - cdUniverse

ハービー・マンのアルバム「At The Village Gate」には”Summertime”と”It Ain't Necessarily So”と共に収録されています。
演奏者はHerbie Mann (flute); Hagood Hardy (vibraphone); Ahmad Abdul-Malik, Ben Tucker (bass); Rudy Collins (drums); Ray Mantilla (conga drum, percussion); Chief Bey (African drum, percussion)
ちなみに”Comin' Home Baby”は録音当時ベースを演奏していたBen Tucker(ベン・タッカー)が作曲したそうです。
※もう1枚みつけたCDはAtlanticレーベルのアーティストを集めたコンピレーションアルバムで「Atlantic Jazz: Legends, Vol. 1」です。

☆ベン・タッカーの曲にBob Dorough(ボブ・ドロー)が歌詞を付けてメル・トーメ(Mel Torm)が歌った”Comin' Home Baby”も大ヒットしました。
下記のリンクもメル・トーメのオリジナル・バージョンではありません。
Mel Torm - Comin' Home Baby - YouTube

ハービー・マンはビバップのCharlie "Bird" Parker(チャーリー・パーカー)が1946年に作曲した”Yardbird Suite”を1950年代後期にSavoyレーベルからLPをリリースしていますが現在はCD化されてアルバムタイトルも「Yardbird Suite」がリリースされています。(ASIN: B0013A2LCQ)
♪ 国内盤の試聴はHerbie Mann - Yardbird Suite - CD Universe


私が持っているハービー・マンの33回転レコード (LP)

Comin' Home Baby - Herbie Mann ATLANTIC SMJ-32
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モダン・フルートのナンバーワンと呼ばれたハービー・マンの来日記念盤「ハービー・マン カミン・ホーム・ベビー」です。(1965年頃)
眼がねをかけたハービー・マンのレコード・ジャケットは珍しくてこれ以外には2枚しかありません。
六重奏団の演奏でA面にカミン、ホーム・ベビー(Comin' Home Baby)、そしてB面にワン・ノート・サンバ(One Note Samba)とイット・マスト・ビ・ラブ(It Must Be Love)が収録されています。B面の2曲はハービー・マンが2度目にブラジルに渡った1964年の現地のミュージシャンと共演した「リオの夜」というLPからだそうです。アントニオ・カルロス・ジョビム(Antonio Carlos Jobim)が作曲して初めて歌ったスキャット入りの”One Note Samba”は絶品です。インターネット上ではこのバージョンはなかなか見つかりません。
ブラジルのギタリストであるバーデン・パウエル(Baden Powell)とヴィニンアス・デ・モラエスの合作という”It Must Be Love”の方はリリカルな美しい曲です。
※33回転レコードとはDurationはLP、Sizeが10"、Speedが33 rpmのレコードです。
45回転とはEP、7''、45です。

The Family of Mann ATLANTIC SMJ-22
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「ファミリー・オブ・マン ハービー・マン」はA面にモーニン、B面にホワイ・ドント・ユー・ドゥー・ライトとジニアンを収録したレコードです。アート・ブレイキーとジャズ・メッセンジャーズ(Art Blakey and Jazz Messengers)の演奏で有名な”Moanin'”をラテン調にアレンジして、ディーブ・パイク(Dave Pike)のヴィヴラフォンやルディ・コリンズ(Rudy Collins)のラテンパーカッションが効いています。
”Why Don't You Do Right”は”1943年にJoe McCoy(ジョー・マッコイ)が作曲しベニーグッドマン時代のPeggy Lee(ペギー・リー)が歌ってヒットした曲です。
”Guinean”はハービー・マンのオリジナル曲で、イタリアの靴屋さん特性のフルートがエキゾチックなアフリカ組曲のうちの一つです。6人編成の演奏ですがディーブ・パイクのマリンバがブルース調で演奏されます。
♪試聴はOolio Music.jp


Mel Torm - Comin' Home Baby ATLANTIC JET-1263
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マシュマロのようなソフトな歌声のメル・トーメは女性には特に人気があり、レイ・チャールズばりに歌ったこの”カミン・ホーム・ベビー”は大ヒットしました。
45回転のEPレコードの「メル・トーメのカミン・ホーム・ベビー」です。
B面には同じくハービー・マンのヒット曲であるライト・ナウ(Right Now)を収録しています。
I'm coming home baby
I'm coming home now right away ...

♪ LP盤ですがメル・トーメの”Comin' Home Baby”と”Right Now”が聴ける
Mel Torm - Comin' Home Baby - TICRO MARKET

☆ついでですが、私が所有しているトランペッターでアレンジャーとして有名なQuincy Jones(クィンシー・ジョーンズ)のアルバム「Attention! Quincy Jones」(Fontana PAT-18)ではLee MorganのSidewinderと共にハービー・マンのComing home babyをアレンジ(カバー)を収録している1970年代の国内盤アルバムがあります。(ポピュラーなヒット曲の編曲バージョンで名盤ではありませんがクィンシー・ジョーンズが初来日した1973年辺りのFontanaのLP盤のようです。)

Memphis Underground
ハービー・マンといえば”Comin' Home Baby”ですが、ジャズとR&Bを融合させたと通に人気がある1969年のアルバム「Memphis Underground(メンフィス・アンダーグラウンド)」はR&Bのミュージシャンたちがよく使用したというメンフィスのスタジオで録音されました。 Isaac Hayes(アイザック・ヘイズ)とDavid Porter(デヴィッド・ポーター)のコンビがソウル・マンのSam & Dave(サム&デイヴ)に作った”Hold On, I'm Comin'”、やAretha Franklin(アレサ・フランクリン)の”Chain of Fools”やGary U.S. Bonds(ゲイリー・U.S.ボンズ)の”New Orleans”などをカバーしています。
LPバージョンの試聴はMemphis Underground - Amazon.com

Push Push
数あるハービー・マンのアルバムの中でジャケット画像が話題を呼んだといえば1971年のニューヨークのAtlantic Recording Studiosでのセッション・アルバム「Push Push」でしょうか。 タイトル名も何やら想像させますが、毛むくじゃらの上半身にフルートを肩に担いだ写真はその筋に注目されたかもしれません。(ハービー・マンがゲイという説はありません。) ロック・ギタリストのDuane AllmanをフィーチャーしたジャズアルバムですがR&B、ロック、ファンクをミックスさせた7曲を録音しました。
アルバム・タイトル曲の”Push Push”の他、アレサ・フランクリンの”Spirit In The Dark”やRay Charles(レイ・チャールス)の”What'd I Say”やMarvin Gaye(マーヴィン・ゲイ)の”What's Going On”やMichaels Jackson(マイケル・ジャクソン)が可愛いThe Jackson 5(ジャクソン・ファイヴ)の”Never Can Say Goodbye”などをカバーしています。




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by koukinobaaba | 2009-04-30 21:41 | 音楽

メゾチント胴版画 版画家 長谷川潔

素晴らしい日本の版画家は加山又造や池田満寿夫などを含めて数え切れないほど存在しますが、長谷川潔(はせがわ・きよし)は1891年から1980年に生存していたな銅版画の作家ですが、1918年(大正7年)に渡仏して以来一度も日本には帰りませんでした。

生まれ家柄から教育家過程から学んだ師からと、どれをみても超一流の人物です。
フランスで版画技法を学び、1926年にはパリのサロン・ドートンヌ版画部の会員となったのです。
第二次世界大戦が勃発すると多くの外国人の芸術家が帰国しましたが長谷川潔はフランスに留まって精進をかさねました。 終戦時には一時収容所に送られるなどの辛苦をなめましたが、戦後はさらに銅版画の技法を高めていき、特に17世紀に写真代わりに始まったマニエールノワール法、又はメゾチント(Mezzotint)と呼ばれる凹版技法の復活に力を注いだそうです。
和風やヨーロッパ風の銅版画が多い中、初期には東南アジアをテーマにしたエキゾチック作品も見られます。

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上記の画像は「飼い慣らされた小鳥」という題の1962年の作品です。
童話の挿絵から裸婦まで1930年代から1960年代頃の長谷川潔の作品が見られる長谷川潔 翠波画廊

メゾチントは直刻法だが私が昔試みたことがある銅版のエッチングは酸腐蝕法である。このエッチングの方は学校の図工の時間に学習する機会があるほど簡単な技法です。(ちょっとやってのことですが)
メゾチントもエッチングも、どちらも銅版を引っかいて傷(凹部)をつけたところにインクが入って刷り上ると言う技法ですが、中間色調という意味のメゾチントは磨きという工程が加わる分簡単にはやってみることはできません。

日本では絵画の複製には浮世絵の木版画(凸版画)という手法がありますが、ヨーロッパでは写真のない時代には有名な肖像画のコピーはこのメゾチント技法によって制作されたそうです。
今なら写真もあるし、インターネットのプリントアウトでコピーは簡単にできますがそれでは質感は出せません。(当たり前)

追記
生誕120年記念 長谷川潔展
2011年4月29日(金曜)〜6月26日(日曜)  5月5日以外は休館日が毎週木曜日
10時00分から17時00分
詳しくは横浜美術館 (http://www.yaf.or.jp/yma/exhibition_web/050/)
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by koukinobaaba | 2009-04-29 14:06 | 面白記事

バスタ・ライムス Busta Rhymes

バスタ・ライムスは1972年生まれでニューヨーク出身のジャマイカ系アメリカ人のラッパーです。

9歳の時にヒップホップの洗礼を受けたバスタ・ライムスはコミカルなジェスチャーに早口言葉みたいな歌詞で人気のアーティストでグラミーにノミネートされてこともあるそうです。(エンタの神様に出演できそう。)
1996年のアルバム「The Coming」からカットした1996にソロ・シングルの”Woo Hah!! Got You All in Check”がヒットしました。 その後2006年の「The Big Bang」まで何枚かがヒットしているそうです。
Busta Rhymes - Woo Hah!! Got You All in Check - YouTube

いまのところ、”Break Ya Neck”が一番人気で、続いて”Gimme Some More”や”Touch It”が続きます。”Break Ya Neck”が収録されているアルバムは2001年リリースの「Genesis」です。
Busta Rhymes - Break Ya Neck - YouTube

今現在なら”I Know What you Wnat”、”Dangerous”、”Your Hands Where My Eyes Could See”、”Whoo Hah!! Got You All in Check”が試聴できるLast.fmのバスタ・ライムスのページはBusta Rhymes - Last.fm

バスタ・ライムスはこんな顔
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The Big Bang
人気の”Gimme Some More”や”Touch It”が収録されている2006年のアルバム試聴はThe Big Bang - cdUniverse


バスタ・ライムスは90年代から映画にも出演していて、2000年のグリンチ(How the Grinch Stole Christmas)では”You're A Mean One, Mr. Grinch”をジム・キャリー(Jim Carrey)と歌い、2007年のマッド・ファット・ワイフ(Norbit)では自作の”Don't Cha”を歌うなど2009年現在も活躍しているそうです。


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by koukinobaaba | 2009-04-28 22:43 | 音楽

聖者は踊る Le Saint mene la danse (1960)

日本未公開の制作年は1960年(1959年とも)のフランス映画に「聖者は踊る(Le Saint mène la danse)があります。
フランス語の題名は”セイントはダンスに行くとかダンス(のパートナー)をリードする”という意味らしく、英語のタイトルは”The Dance of Death”だそうですがどっちみち情報は多くはありません。
※「聖者は踊る」とう邦題はレコードの解説に書かれてあったもので解説者の単なる意訳かもしれません。

監督はフランスのTVの怪盗ルパン・シリーズの脚本を手掛けた エジプト出身のJacques Nahum(ジャック・ナウム)だそうで、レスリー・チャータリス(Leslie Charteris)の短篇を参考にを映画化したそうです。
映画の題名の聖者とはセイント、つまり1962年から放映されて人気のあったTVシリーズのサイモン・テンプラーのことなのです。こちらのサイモンはアルセーヌ・ルパンのような大怪盗(義賊)です。
日本でも1965年から日本テレビで後の007ジェームス・ボンドのロジャー・ムーア(Roger Moore)が"Simon Templar"(サイモン・テンプラー)を演じた白黒版シリーズの「The Saint」が放映されました。邦題は「テンプラーの華麗な冒険」だったか、「セイント 天国野郎」だったか。

しかしこの映画「聖者は踊る」はシリーズではなく単発のフランス版サイモン・テンプラーです。
中国系マレー人(シンガポール)の医師を父に持ちイギリスで教育を受けたレスリー・チャータリスはアメリカに帰化した推理小説家で1928年から「サイモン・テンプラー」のシリーズを書いて有名です。

出演者
サイモン・テンプラー(Simon Templar)をFélix Marten(フェリックス・マルテン)
ダニー(Dany)をミシェール・メルシェ(Michèle Mercier)
Fred Pellmann(フレッド・ペルマン)をJean Desailly(ジャン・ドザイー)
NormaにFrançoise Brion(フランソワーズ・ブリオン)
1919年にドイツで生まれた俳優で歌手のフェリックス・マルテンの映画は全部日本未公開ですが、ジャン・ドザイーの方は1961年の「素晴らしき恋人たち」や1962年の「新7つの大罪」など15本ほどが公開されています。
一方、フランソワーズ・ブリオンは1959年の「唇によだれ」、「彼奴を殺せ」、「パリジェンヌ」から1970年の「雨のエトランゼ」など有名なフランス映画に出演しています。

Michele Mercier
フランスのニース出身のグラマーなミシェール・メルシェは1960年にシャルル・アズナヴールが主演した「ピアニストを撃て」に娼婦のクラリス役や、1967年には「愛すべき女・女たち(めめ)(Le plus vieux métier du monde)」などに出演しましたが、なんといっても17世紀を舞台にした時代劇で1964年からのシリーズ「アンジェリク(Angélique)」で名を馳せ、一時はブリジット・バルドーに並ぶフランスの人気女優でした。しかし60年代のアンジェリクのイメージを払拭できず、結婚の失敗やイタリアのプリンスとの恋愛スキャンダルも暴露されたため、アメリカに渡って蒔き直しを計ったものの失敗に終りました。女優であるとともに歌手としても有名だそうで映画では何度か歌っているもののミシェール・メルシェのアルバムは見つかりません。
「男はみんな私にギルダを求める」と言ったリタ・ヘイワースのように、付きまとうアンジェリカの亡霊に悩まされたミシェール・メルシェも2002年に「私はアンジェリカじゃない!」という自伝(暴露本)を出版したそうです。
レコードはもう見つかりませんが、セルジュ・ゲンズブールの3枚組みコンピレーション・アルバム「Le cinéma de Serge Gainsbourg」に収録されているそうです。
Michele Mercier - "Six-Huit"

Michele Mercier - Je ne suis pas Angélique - YouTube
Sexy Michele Mercier Photos - YouTube

映画「聖者は踊る(Le Saint mène la danse)」は田舎にある気味の悪い館と草ぼうぼうの荒れ果てた墓地を舞台に繰り広げられるミステリーです。 妖婦的なグラマー美人のダニーなど3人の女と奇妙な風体の二人の召使と共に住んでいたアメリカ人でハンサムな大富豪のプレイボーイは脅迫状を受け取り、命を脅かされたため身の安全を図ってサイモン・テンプラーを雇うことにします。このハンサムは1年前にアメリカで警察のギャングの逮捕に協力した過去があるそうです。
屋敷内では番犬が毒殺されたり、お抱え運転手はモーターが動きっぱなしの車の扇風機の羽に頭を突っ込まれていたり、得体の知れない殺し屋が闇夜に徘徊するといった恐ろしいことが次ぎ次ぐぎと起こります。教会の墓地にセメントで埋められてしまったた我らがサイモン・テンプラーはいかに。。。といった怖いストーリーだそうです。
※2008年に再リリースされたDVDはアメリカで「The Dance Of Death」として発売されているそうです。(ASIN: B001LNOLF0)
フォーマットはオール・リージョンで$8.99です。

「聖者は踊る」の映画情報とフェリックス・マルテンの写真が見られるFelix Marten as Simon Templar - Saint.org
The Saint and Leslie Charteris Blog - Saint.org

「大運河」でMJQ、1958年にフェリックス・マルテンもChristian Subervie役でちょっと出演している「死刑台のエレベーター(Ascenseur pour l'échafaud)」ではマイルス・デイヴィス、「危険な関係」や「殺られる」ではアート・ブレイキーと、1950年代後期から始まったフランス映画のジャズ・サウンドトラックにあやかってか、この「聖者は踊る」でもPaul Durand(ポール・デュラン)作曲のちょっぴりジャジーなサントラになっています。
ポール・デュランは「女は一回勝負する」、「幸福への招待」、「水色の夜会服」、「禁断の木の実」といった1950年代のフランス映画の音楽を手掛けました。

Le Saint Mene La Danse Soundtrack Fontana FON - 1008
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Michèle Mercier as Dany in Le Saint mène la danse
Le Saint Mene La Danse Theme & Cha Cha De Cullera by Michel de Villes

私が持っている「Le Saint Mene La Danse」のEP盤サントラです。映画は公開されなくともジャズ調の映画音楽としてサントラがリリースされました。
演奏はミシェル・ド・ヴィル楽団(Orchestre Michel de Villes)です。(”Michel Ville et son Orchestre”とうサイトは存在しますが別ものらしい。)
A面は映画のテーマ曲である”恐怖のテーマ(Le Saint Mene La Danse)”です。ドラムとビブラフォンのイントロからトランペット、そしてテナーサックスのソロへと移りますがメロディーはフレーズの繰り返しが多いスローな曲です。
B面はクレラのチャ・チャ - Cha Cha De Cullera
当時マンボの後に流行したチャチャチャのリズム。


サイモン・テンプラーくを演じたフェリックス・マルテンはこんな顔
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Felix Marten - La Marie Vison

フランスでは歌手としての方が有名なフェリックス・マルテンの歌、全40曲を収録した2枚組みのアルバムです。試聴してみて下さい。(最初の曲をクリックすると順に聴けます。)
La Marie Vison - Amazon.fr


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by koukinobaaba | 2009-04-26 17:22 | 映画

Web サイト側でページを表示できません Movable Type - Script Error

本日、またまたMovable Typeを使用しているブログのAudio-Visual Triviaで不具合が起こり編集できなくなってしまいました。

2009年4月25日午前11時30分
それまでごく普通に更新できていた編集画面で突然こんな表示が。。。ブラウザはIE
(ブログの編集でなくても重たそうなサイトだと私のPCでは時々表示されてはいます。)
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続いてFirefoxで開くとこんなエラーメッセージ。。。
Script Error
The script did not produce proper HTTP headers. Please see the error log to see the detail of the errors. Depending on the server configuration, you can also run thisscript under CGIWrap debugging. Usually, either rename or linkthe script temporarily to a file which ends with .cgidextension, or add a AddHandler cgi-script-debug .cgiline to your .htaccess file.


ブログへの訪問者は普通に記事は読めますし、過去のトラブルとは違ってブログ内検索も表示されます。もちろんトップページもちゃんとあります。
ただ私が編集ページに入れないのです。
設定関係は何もいじっていません。

CGIの実行エラーの原因としては、「スクリプトに記述ミスがない場合は、同時実行数が多い、実行時間が長い、メモリを使い過ぎている、ループ状態になっている」などがあるそうです。
多重起動または無限ループに陥ったCGIはレンタルサーバー側で停止することもあるとか。

※CGIとはHTMLと違ってインタラクティブなウエブページのことだそうです。リクエストに応じて毎回違ったページを表示させることができるんだとか。
自分がPerlを使っているのかさえ分らない無知な私です。
私以外の誰かが記事を編集してるなんてことはないでしょう。
ブログ内検索でも大量に入ったか、スパムの集中攻撃にあったか?
Googleがいっぱいディレクトリーしてくれたか?←これなら歓迎

データベースのオーバーヘッドはありません。
どう すれば ?

まあ、やり過ぎたみたいだから、今日はもうブログは止めてDVD観賞にします。

追記その1
2009年4月25日午前11時30分に不具合が生じてから約7~8時間ほどで元に戻りました。
(その間は全くチェックしていなかったのですが、夜10時前に見たら直っていたのです。)

追記その2
その数日後、前夜は何ともなかったのですが、IEで、再び「Web サイト側でページを表示できません」に続いてFirefoxでは「Script Error」が出て管理画面に入れません。データべースではコメントのテーブルで2000ほどのオーバーヘッドになっていますが。これだけで不具合?
取り合えずオ-バーヘッドは最適化しましたが。。。

この日の深夜に放映された映画の記事に明け方4時ごろにアクセスが集中したことは確かですが、まさかそんなことじゃないでしょう。25日の時と違って訪問者がブログ内検索ができなくなっているのが痛いです。

追記その3
原因不明でしたが翌朝には元通りになっていました。 やれやれ。

その4
この5ヶ月後に同じエラーが出たので、慌てず騒がず一番多そうなオ-バーヘッドを最適化したのですが解消しないので、もう一度全てのオ-バーヘッドしている全てのテーブルを最適化したら解決しました。今回もある記事にアクセスが集中したのですがエラーとの関連性はあるのでしょうか。
そして、その翌日のこと、前回のように「原語を変更しました」というメッセージは出ないのに編集画面が英語になってしまいました。
過去記事は管理画面の使用言語が突然英語に!

追記その5
2009年秋のこと、ブログ記事を更新しようとして時々出るエラーがまたもや表示されました。
エラーが発生しました: Cannot find method 'can' for class 'MT::Blog'
それで、戻るボタンをクリックしたら元のページが表示されて大丈夫でした。
と思ったら次の更新ではよく出る下記のようなエラーメッセージが表示されました。
Script Error
The script did not produce proper HTTP headers. Please see the error log to see the detail of the errors. Depending on the server configuration, you can also run thisscript under CGIWrap debugging. Usually, either rename or linkthe script temporarily to a file which ends with .cgidextension, or add a AddHandler cgi-script-debug .cgiline to your .htaccess file.


このエラーもデータベースのオーバーヘッドを最適化したら戻りました。 ヤレヤレ
ここのところ、時々データベースを覗いていましたがオーバーヘッドがこんな大きな数値で大丈夫なのか?と案じていたところ、やっぱりね。
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by koukinobaaba | 2009-04-25 11:33 | 面白記事

不具合 画像が変更されない 文字化けする

2009年4月24日昼ごろのエキサイトブログのHot'n Coolです。

ブラウザがIEだと編集画面ではちゃんと変更できているのに表では「Hot'n Cool」のロゴ画像の変更が反映されず、Firefoxだと画像は表示されたのに、なんとロゴ画像の下の日本語が@@@@@@と文字化けしています。
エキサイト側の問題でしょうか。私のPCの問題でしょうか。

Firefoxで@@@@@と文字化けした直後のHot'n Coolのトップ画像下の文字 (クリックで拡大)
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IEで次の記事になっても画像が変更されないHot'n Coolのトップ画像 (クリックで拡大)
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いづれの不具合も1時間経たないうちに解消されました。私も別に何もいじっていませんから、いったいなんだったのでしょう。
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by koukinobaaba | 2009-04-24 12:54 | 面白記事

2009年もyosioさんから誕生日カード♪ スカイ島

2004年からお付き合い頂いているyosioさんですが、2005年に無理やりお願いした誕生日カードを今年、2009年も頂きました。

私が勝手にHot'n Coolのロゴ製作者としてしまったyosioさんは、お仕事はもちろん、カメラ、カブリオレのメンテ、チェロの練習や発表会、そしてこの誕生日カードになる海外への旅とスーパーマン並みの活躍をされています。
申し訳ないので頂くのを辞退したい気持ちは重々あるのですが、このように素晴らしい写真を頂けるなら図々しく現状維持と決め込んでしまいます。
いづれにせよ、カメラは職人肌のyosioさんですから構図や色調がきまっていてまるで絵葉書さながらです。(娘が申すにはプロ級)

yosioさんのサイトはTransparency Blue
yosioさんのブログはNew Beatle Cabriolet

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今回の写真はスコットランドのスカイ島(Isle of Skye)なんだそうです。井の中のカワズである私が訪れるなんてことは生涯あり得えないヨーロッパの小島です。
英語のサイトですがスカイ島のオフィシャルサイトはIsle of Skye

2005年の誕生日カード
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2006年の誕生日カード
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2007年の誕生日カード
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2008年の誕生日カード
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そして初めてyosioさんとご縁ができたのが2004年の大晦日の記事
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クリックで拡大!
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by koukinobaaba | 2009-04-24 12:28 | 面白記事

おりがみ オリガミ 折り紙 折神

5歳になったゆう君が誕生日のプレゼントに、「おりがみ買って!」とママにおねだりしたそうです。

ママは、「えっ、折り紙。。。100エン!」と安くついたと大喜び。
さて、よくよく聞いてみるとなんとオリガミ違いでロボットのオモチャだったのです。

こう君の入学で何かと物入りだったママは困ってしまい、私にふったのです。
ゆう君から電話がきました。 「そっちにボクの誕生日プレゼント、置いてあるの?」
全くわけが分らない私でしたが「うっ、うっ、あるわよ。」
すると「すぐ、持って来て!」

娘に連絡すると、インターネット経由でブツが何であるがが判明。
さっそくAmazonにアクセスしました。
が、娘が追いかけて言うには、「二つよ!」
「ひぇっ、ふたつですか?」
つまりゆう君に買えばこう君にも買わないとならないんだそうです。
なんだか娘の罠にかかったようです。

それで、オリガミというロボットを買うことになりました。 折り紙じゃなくて「折神」
テレビ朝日で放映しているシリーズものだそうです。
これらのオモチャは新発売で一個で2000円ほどします。

侍戦隊シンケンジャー 侍合体シリーズ01 兜折神
侍戦隊シンケンジャー 侍合体シリーズ02 舵木折神


そして数日後に子供たちから電話、「おりがみ、ありがとう!」
ですが私は「おりがみ? お り が み?」と又何のことだか忘れてしまっていました。

ジャンボジェットを買っておくれ!なんて言わないだろうけど、この先が怖い。


追記
後で見つけたヨドバシカメラ(www.yodobashi.com)の方がアマゾンよりも300円安い!
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by koukinobaaba | 2009-04-24 11:19 | マゴのお部屋

ハーブティーのマロー・ブルーでバスタイム!

2009年の食用色素の記事で風呂に入れる手作り入浴剤に着色するのに液体の青色食紅を使用しようかなとかきましたが、とうとう買うこともなく、ハーブティーを使用することに決定!

過去記事は食用色素 Brilliant Blue FCF

ハーブティーで青色といえば、当然アオイ科のマロウブルーを乾燥させたマローティーです。
ヨーロッパあたりが原産らしいマローブルーはお茶を入れた時には青色、それから紫、そしてレモンをたらすとピンクに変わるロマンティックなお茶です。色の変化を楽しみますが味はどうってことはありませんので飲む時には蜂蜜を加えたりレモンをたらしたりします。
ですが、花にお湯を注いだばかりは青い色が出ますがすぐに紅茶のような琥珀色になってしまうのが残念です。
早業で鑑賞及び賞味しないといけません。
丁度今現在もマローティーを頂いている最中ですが、美味しいです。
でも色の抜けた花びらがキモイです。

マロウは100gで3000円くらいから有機栽培だとちょっと高めと高価なハーブです。
封を切ったばかりは仄かに甘い香りがするのですが時が経つとかなり草臭いのが難点です。
このマローは咳や痰の緩和やニキビや美白、それに便秘やアレルギーにも効果があるそうです。
そういえば私はアレルギー検査でダニやホコリはゼロですがスギとヒノキがクラス1です。

現在私はこれを風呂に入れています。お茶用の不織布のような小袋に一掴みほど入れて湯に投げ込みます。100リットルのお湯に対して約3gです。
まるでインクが染み出るようにうっすらですが花びらから紫色の煙のように下に溶け出てきます。それが青に変わります。マロウ入りの袋を絞っているとまるで子供の頃に遊んだ色水ごっこみたいですが、いい加減にしていつもの重曹とクエン酸と塩を合わせた入浴剤を投入します。
娘はタップリとクエン酸を加えて風呂を青からピンクに変えて子供たちを喜ばせていましたが、私の入浴剤ではクエン酸は重曹の半分量なので完全なピンクにはなりません。

レシピは色々あるようですが、私の入浴剤の割合は重曹が小さじ3、クエン酸が1.5、そして塩が1です。これに続いてアロマオイルのジュニパー・ベリーを4滴入れます。ヒノキに似た香りとまったりとした風呂に入れば、これで疲れが取れてぐっすり眠れます。
あっ、そういえば私はヒノキとスギにクラス1の花粉アレルギーががあった!

そしてマロウを加えたことにより、美肌と気管支に効果があるのですから、こりゃ、止められません。
先日、クエン酸を1kg購入しました。約1000円弱。そしてこれがバカみたいですが娘と折半で重曹を25kg(4500円相当)も買ってしまいました。
当分、入浴剤には困りません。それに重曹は洗濯や掃除にも最適なのだし、食品用を買ったので料理にも使えます。心臓強化用の蜂蜜ドリンクでも作ろうかしら。私は試したことがありませんが重曹は銀製品の汚れ(サビ)や水筒などの内側の掃除、入れ歯も磨けるし、普通に歯を磨くとヘビースモーカーの歯でも真っ白になるそうです。 うがいにも利用できるそうですよ。今イソジンを使用しているからなくなったら重曹で代用してみます。(食品グレードの場合)

あなたもマロウブルーを入れてバスタイムをお楽しみ下さい。
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by koukinobaaba | 2009-04-23 18:01 | アロマのお部屋

乾燥ホタテ貝柱 中華スープ

乾燥させたホタテの貝柱が冷蔵庫にあるので、母みたいにそのまましゃぶるのもなんだし、何か料理することにします。

貝柱は昆布の時のように布巾で拭いてから、水に浸けておきます。ぬるま湯だと2~3時間で戻ります。
あるいは貝柱が浸るくらいの水を入れた器にラップをして強火で三十分くらい蒸すと良いそうです。

100gで2000円強のお値段の干したホタテ貝柱はタウリンとかビタミンB1が豊富に含まれていて、弱った肝臓に効果があるそうです。
噂では貝柱はたった1粒でもしじみ汁の5杯分に相当するとか。計ったことはありませんが。。。
※最近話題になっている、魚の血あいやイカタコ貝類に含まれているアミノ酸の一種のタウリンとは高い数値の血圧やコレステロールや血糖を下げてくれるのだそうです。眼の老化も予防してくれるなんて成人病にはもってこいですから昨今は栄養ドリンクなどにも取り入れられているんだそうですよ。
元気、いっぱーつ!
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美味いダシが出る貝柱は戻し汁も使用します。
中華用の鶏ガラスープの素を加えてタケノコと共に炊き込みご飯や、野菜やキノコなどと炒めたピラフ、またちょっと面倒ですがシュウマイや茶碗蒸しが美味しいです。いずれも干し椎茸を加えるとさらに美味しく出来上がります。

ホタテの中華スープ
今回は中華スープにします
まずはボールなどに貝柱10個ほどが浸る程度の水に入れてラップをして冷蔵庫で一晩置いて戻すそうですが私は午後の2時ごろに水に付けて7時頃に調理し始めました。

(臭み抜きの生姜少々と)長ネギの千切りや、えのきと戻した春雨や椎茸を切りそろえておきます。野菜は軽く油(ゴマなど)で炒めてから使用するとコクがあります。
熱湯にスープだしを入れたら野菜と適当にほぐした貝柱を加えます。沸騰したらかなりのアクがでますからよく取り除いて下さい。人参を使用したら柔らかくなるまで煮てから、適当な塩とコショウを好みの量で加えて味見し、片栗粉でトロミをつけて完了。私は最後に溶いたタマゴ1個を入れてかき玉風にしました。

以上、今晩のスープでした。
味はフカヒレスープを想像してください。 えっ、違うだろって? そね、春雨じゃ食感が全く。。。うっ!

ちなみに母だけでなくゆうご君とママもホタテの貝柱をそのままでお口に放り込みます。
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by koukinobaaba | 2009-04-21 23:27 | 面白記事