クリスマスが近づき、先日も近所の商店街ではイルミネーションが取り付けられていました。
毎年クリスマス映画も新作が公開されてきましたが、今年のクリスマスにはアメリカでChristmas on Mars、Four Christmasesや、カトリーヌ・ドヌーヴ(Catherine Deneuve)が出演するフランス映画のUn conte de Noël(A Christmas Tale)が公開されるそうですが、日本では見当たりません。 そこで2005年のアメリカのテレビ・ドラマですがかなり良かった「インスタント・メッセージ(Instant Message)」がお勧めかと思います。 日本では未公開だったそうですが、テレビで放映されたこともあり、「インスタント・メッセージ」とか「13年越しのハッピー・クリスマス!?」というタイトルが付けられています。 ストーリーは1998年にトム・ハンクスとメグ・ライアンが出演した「ユー・ガット・メール(You've Got Mail)」みたいに、インターネットのメール交換で13年間愛をはぐくんできた若いカップルが実際に会うことになったものの、自信のない二人はお互いに親友の写真を送っていたことからとんだことに発展するラヴコメです。 15歳の時からメール交換をしている真面目な青年のセスをPatrick J. Adamsが、真面目な女の子のジーナをマーラ・ソコロフ(Marla Sokoloff)が演じています。 一方、二人の代役となって身代わりデートをしたジーナの親友のエレンを2003年のクライモリ(Wrong Turn)に出演したリンディ・ブース(Lindy Booth)、セスの親友のマットを2003年のハウス・オブ・ザ・デッド(The House of the Dead)のジョナサン・チェリー(Jonathan Cherry)が演じます。いづれもテレビ界の俳優らしくて日本では余り知られていません。 メール友達のセスを想っているジーナはレポータの仕事をしていますが死亡欄の担当でうんざりしているところに朗報がまいこみました。ボスがインタビューの仕事をくれたのです。それがなんとセスが関与している会社の合併問題だったのです。そこで出会った男がまさか本物のセスとは知らずにいるのです。 ボストンに仕事でやってきたセスは当然シーナとオフ会をすることになるのですが、問題は例の写真です。この二人の友人たちは身代わりを渋々引き受けたものの、何とフィーリングがぴったり! 手渡されたメモを見ながら交際していた身代わりの二人でしたが、どんどんと関係が進展していくのをハラハラしてなんとか止めようとするジーナとセスです。 クリスマスおたくのジーナとクリスマスなんて大キライのエレン、インタビューで知り合ったマットと名乗るセス。 なんだかややこしくなりますが、ともかく本物のセスはジーナのことを何でも知っているのです。 危うく親友を失うところまでいきましたが、最後はメールで取り交わしていたように、満月の下での熱いキスが交わされたのでした。 ハッピーエンド! Christmas in Boston (2005) Trailer - YouTube Christmas in Boston Opening - YouTube 昨今は街中でボーイハントやガールハントをしたりコンパで集ったりするよりもお手軽なインターネットのメールやチャットで知り合う方が多いようです。実際に私の周りでも結婚に至ったカップルが何組かあり、幸せに暮らしているのです。たとえメールでも長くお付き合いすれば間違うことはありません。 よね? 「Hot'n Cool」内のクリスマス関連の映画ご紹介 アルビン&歌うシマリス3兄弟 サンタクローズ3 クリスマス大決戦! 「Audio-Visual Trivia」内のクリスマス関連の映画ご紹介 サンタ対火星人の宇宙大戦争 ブラザーサンタ クリスマス・ツリー 媚薬 三十四丁目の奇蹟 素晴らしき哉、人生! 街角 桃色の店 クリスマス・キャロル 恋のクリスマス大作戦 ホワイト・クリスマス ポーラー・エクスプレス
by koukinobaaba
| 2008-11-13 18:03
| 映画
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