アイザック・ヘイズ Isaac Hayes - SHAFT (1971)

アーネスト・タイディマン(Ernest Tidyman)が書いた同名小説を1971年にゴードン・パークス(Gordon Parks)監督が映画化した「Shaft(黒いジャガー)」はニューヨークの黒人私立探偵であるジョン・シャフト(John Shaft)が活躍するクライム・アクション映画です。

この「黒いジャガー」のサウンドトラックを手掛け、主題歌の”黒いジャガー(Theme From Shaft)”をはじめ、SoulsvilleやDo Your Thingを歌ったマッチョなIsaac Lee Hayes, Jr.(アイザック・ヘイズ)は1972年のオスカーとグラミー賞を同時に受賞したという快挙を成し遂げました。
「シャフト」では主人公のニューヨーク市警のジョン・シャフトをリチャード・ラウンドトリー(Richard Roundtree)が演じました。

Shaft Trailer (1971) - YouTube
SHAFT opening scene (1971) - YouTube
Isaac Hayes - Theme from SHAFT - YouTube
Isaac Hayes - Theme from SHAFT LIVE 1973- YouTube

アイザック・ヘイズはこんな顔
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Shaft: Music From The Soundtrack (1971 Film)

2008年7月10日に65歳で死亡したアイザック・ヘイズは歌手で作曲家で音楽プロデューサーというだけでなく作曲も手がけ、1974年のブラック・ハンター(Truck Turner)などに主演するなど映画俳優や声優としても活躍したソウル、ファンクを代表する伝説の黒人ミュージシャンです。
アイザック・ヘイズは同じくソウル・ミュージシャンのDavid Porter(デヴィッド・ポーター)とコンビを組んで”Hold On, I'm Comin'”などソウル・マンのSam & Dave(サム&デイヴ)に曲を提供したそうです。

訪問者のヒロヤスさんが教えて下さった1972年のAtlantic盤のLP「In The Beginning」はアイザック・ヘイズの1967年のStaxでのデビューアルバム「Presenting Isaac Hayes」の再リリースだそうです。そのB面のメドレーに収録されたボーカルバージョンのMistyは素晴らしいのだそうです。
試聴はPresenting Isaac Hayes - CD Universe

アイザック・ヘイズはかなり健康管理にも気を付けていたそうですが、亡くなった時に倒れていた場所がランニングマシンの側だったとか。

1957年に設立されたメンフィスのスタックス・レコード(Stax Records)にBooker T. & the MG's(ブッカーT &ザ・MGズ)やOtis Redding(オーティス・レディング)、そしてWilson Pickett(ウィルソン・ピケット)等の後に、プロデューサー及びソングライターとして貢献したアイザック・ヘイズは終生その地を離れることはなかったそうです。

上記の1974年のアクション映画の「ブラック・ハンター(Truck Turner)」ではもちろん映画の音楽を手掛けています。
Truck Turner (Trailer) with music by Isaac Hayes - YouTube

Theme From Shaft (Hip-Hop Remix Video) (2008) - Internet Archive.org
(http://www.youtube.com/watch?v=fc2ZTe0SvsA)

追記
コメントで教えて頂いたのですが、Samuel L. Jackson(サムエル・ジャクソン)がJohn Shaft(シャフト)を演じた「Shaft(シャフト)」が2000年の11月に日本でも公開されたそうです。
2000年の「シャフト」は70年代の「Shaft(黒いジャガー)」のリメイクではなく続編だそうですから、オリジナルにシャフトを演じたリチャード・ラウンドトリーはサムエル・ジャクソンが演じるシャフトの伯父さんとして出演し、アイザック・ヘイズもカメオ出演しているそうです。
ですがオリジナルの「Shaft(黒いジャガー)」のように評判にならなくて予定されていた続編はなくなったとか。
Samuel L. Jackson's Shaft Trailer - YouTube



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by koukinobaaba | 2008-07-15 11:52 | 音楽
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