幾何学おもちゃ インドの毬 Flexi-Sphere

Michelangelo Antonioni(ミケランジェロ・アントニオーニ)が監督した1961年の「La Notte(夜)」というイタリア映画がありました。出演者のモニカ・ヴィッティ(Monica Vitti)が自作の詩をマルチェロ・マストロヤンニに聞かせたあとで弄んでいたオモチャがずっと気になっていたのです。

丸めたり折り畳んだりと色々に形を変えられる針金製のオモチャでモニカ・ヴィッティは腕輪にもしていたものです。自在変形のこの曼荼羅玩具は私はうろ覚えに「見たことがある!」と思ったのです。
b0002123_12525117.jpg

この三次元的立体的針金製球体(3D)は古くは2000年ほど前から伝わる古代インドやチベットでシンボル(幾何学的文様)を造り出す手段として使用されたらしく、”Flexi-Sphere, aka a Wire Mandala”とか”Metal Mandalas”、”Lotus Flower Mandala”もしくは”Magic Circle”と記されているサイトもあり、直径が約13cm弱で価格も2.49ドルから30ドルくらいまであります。最初の平に畳んである状態は宇宙を形成する分子のアトム(原子)のシンボルなんだとか。その他、銀河から天空、海洋、地球、古代宗教や仏教や道教などのシンボルとして善悪や蓮の花などが形作れますが、太陽系を形作る時には接続部分のビーズがまるで惑星のように見えます。

1980年代に流行ったルービックキュービック同様に単純にみえますが一度手にしたらなかなか止められないほど面白いオモチャです。それと同時に熱中することにより癒しの効果もありそうです。

Flexi-sphere インドの毬 - YouTube
幾何学おもちゃの世界 インドの毬

アメリカのAmazon.comでSchylling社製の針金おもちゃを見つけました。
FLEXI-SPHERE by Schylling
b0002123_2292713.jpg


日本ではこの針金おもちゃの名称は、昔々、縁日やお祭りなどで売られていたそうで、「インドの毬」の他に「タジマハールの毬」とも呼ばれているのだとか。 他にもフリドリン マンダラ(fridolin Mandala)という商品名でも販売されているそうです。

ひょっとすると100円ショップの「昔懐かしいおもちゃ」なんていうコーナーに置いてあるかもしれません。 後で行ってみようっと!
[PR]
by koukinobaaba | 2008-06-06 18:56 | 面白記事
<< スクープ写真家 ウィージー A... HTTPSとは? >>