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ジェームス・イングラム One Hundred Ways

ジェームス・イングラムは1956年生まれのオハイオ出身の70年代に活躍したソウル歌手で、楽器の演奏から曲作りや音楽プロデューサーもするそうです。ファルセットからテナーまで音域が広くかすれ気味のシャウトが魅力です。

ジェームス・イングラムはクインシー・ジョーンズ(Quincy Jones)に見出されて1980年のクインシー・ジョーンズのアルバムの「The Dude」で”One Hundred Ways”を歌い、それが大ヒットとなってグラミー賞のR&Bの最高歌唱賞を得たそうです。

ジェームス・イングラムはこんな顔
ジェームス・イングラム One Hundred Ways_b0002123_9541338.jpg
Forever More (Love Songs, Hits & Duets)

ジェームス・イングラムは1982年にもクインシー・ジョーンズのアルバム「Just Once」でグラミーを受賞しているので、知る人ぞ知るで、日本にも熱狂的なファンがいるようです。
アルバムのタイトル曲の”Just Once”は世界でもベスト3に入る美しいバラードといわれています。
では、世界で最も美しいといわれる他の二つのバラードは何でしょう?

James Ingram - Quincy Jones - One Hundred Ways 1981 (how to treat a woman)

James Ingram - One Hundred Ways on Soul Train - YouTube

James Ingram - Just Once

日本語の歌詞が見られる映像をご覧下さい。
James Ingram - Just Once - YouTube

ジェームス・イングラムが歌うJust OnceとOne Hundred Waysが収録されているクインシー・ジョーンズのアルバムは有名なAi No Corrida(愛のコリーダ)も収録されている「The Dude」です。(オリジナルは1980年の録音でハービー・ハンコック、マイケル・ジャクソン、スティーヴィー・ワンダーなどが参加しているアルバム)
※ 全く同じ内容の国内盤は「愛のコリーダ」というタイトルで発売されています。

追記:
私はジェームス・イングラムとクインシー・ジョーンズについてほんのちょっと書いてみましたが、現在消滅しましたが、音楽ウエブサイトの「もっとボーカル!」では、ジェームス・イングラムのアルバムの「JAMES INGRAM FOREVER MORE」に収録された1986年頃のSteven Spielberg制作のアニメ「An American Tail(アメリカ物語)」の主題歌の”Somewhere Out There”について書かれています。このロマンティックな曲がなんと、リンダ・ロンシュタット(Linda Ronstadt)とのデュエットだそうです。
※リンダ・ロンシュタットは3部作LP盤の1枚で「When You Wish Upon A Star」に収録された”Am I Blue”で初めて知った歌手でオールディズ・ポップスやラテンも歌います。
訃報:
ジェームス・イングラムは惜しくも脳腫瘍のため2019年1月に66歳で亡くなりました。

by koukinobaaba | 2008-06-01 14:14 | 音楽
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