ダスティ・スプリングフィールド Dusty Springfield

ダスティ・スプリングフィールド(1939 – 1999)はロックンロール旋風の後の1960年代のブリティッシュロック時代に活躍したイギリスの歌手です。 1970年までの約10年間に18曲ものヒットチャート入りを果たしたほど人気があり、ダスティ・スプリングフィールドのセクシーなハスキーヴォイスはまるで黒人ボーカリストのような感性を持ち「白人ソウルの女王」と呼ばれました。


ダスティ・スプリングフィールドはこんな顔
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White Queen of Soul

ダスティ・スプリングフィールドはファースト・アルバムで1964年にヒットしたLesley Gore(レスリー・ゴア)の”You Don't Own Me”をカバーした”恋と涙の17才”を収録した「A Girl Called Dusty」を同年にリリースしました。 ちなみにAretha Franklin(アレサ・フランクリン)もカバーした”Son of a Preacher Man”はBillboard Top 10 Singles (1969)の1月で上位にチャートインしています。

イギリスで1960年の初めにリリースした”Island of Dreams(慕情のなぎさ)”のヒットから、数年後にはアメリカに渡り”I Only Want To Be With You(二人だけのデート)”でデビューしました。その後も1964年のI Just Don't Know What To Do With Myself(恋のとまどい)、日本でも有名な1966年のYou Don't Have To Say You Love Me(この胸のときめきを)などのヒットを放ちました。
”この胸のときめきを”は「アンチェインド・メロディ~オールディーズ・ポップス・ベスト・セレクション VOL.2」というコンピレーション・アルバムにも収録されています。
You Don't Have To Say You Love Me - YouTube
Dusty Springfield - All I See Is You (1967)- YouTube

これらのヒット曲の他にもシャンソンをカバーして、Jacques Brel(ジャック・ブレル)のNe Me Quitte PasをIf You Go Away(行かないで)として、又Charles Aznavour(シャルル・アズナヴール)のHier encoreを”Yesterday When I Was Young”として歌っています。

ダスティ・スプリングフィールドは歌だけでなく、ゴージャスなドレスやビーハイブのヘアスタイルと濃いアイラインの60年代メイクが特徴で、ファッションも注目されましたが、70年代にはサイケデリック・ファッションが主流となり世代交代を余儀なくされたのです。

バート・バカラックが音楽を担当した1966年の映画「Casino Royale(007 カジノ・ロワイヤル)」ではダスティ・スプリングフィールドの”The Look Of Love”が、そしてLPアルバムのDusty in Memphis」から”Son of a Preacher Man”が映画「Pulp Fiction(パルプフィクション)」のサントラで使用されました。
Dusty Springfield - The look of love - YouTube
Son of a Preacher Man - Pulp Fiction - YouTube

ニコール・キッドマン(Nicole Kidman)はヒュー・ジャックマン(Hugh Jackman)と共演した「オーストラリア(Australia)」が2009年2月に日本でも公開されましたが、その後に2011年まで4本も出演が決定しているニコール・キッドマンはさらにダスティ・スプリングフィールドの伝記映画を撮る予定だとか。ちょっぴり歌えるニコール・キッドマンはダスティ・スプリングフィールドを吹き替えなしで演じるんでしょうか。 乞う、ご期待!



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by koukinobaaba | 2008-03-20 23:22 | 音楽
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