初めての胃カメラ検査

定期的に通っている病院の担当医師は消化器科が専門なので再三にわたり胃カメラ検査を勧められてきました。今までなんとかかんとか言い逃れをしていたのですが、とうとう胃の内視鏡検査をすることに決定してしまいました。胃の検査は40歳を過ぎたら毎月とはいわなくとも年に一度の定期検診はした方が良いのが通説ですって。それに担当医は私が”胃癌”の顔付きだとほのめかします。(勝手に解釈)

「もういいでしょう。そろそろ飲みますか。」
「いや、先生、私はバリウムは飲めそうにありません。嗚咽反射が激しいのです。」
「あっそ、じゃカメラにしますよ。」
「先生、私は喉が弱いのです。」
「はいはい、では小さいカメラにしましょう。」

ってなことで、とうとう内視鏡検査の予約を入れられてしまったのです。
息子は健康診断の胃の検査ではバリウムを飲んだのですが、「もう駄目、もう飲めない!」と言ったとか、娘は発泡剤を口に含んですぐ飲み込まなかったので口内で膨れてしまいブッと吹いたとか聞いたけど、やっぱりバリウムの方が身体が楽だったかもなどといまさらながらに悩んでみてもはじまらない。
内視鏡検査のためにはまず血液検査です。癌の危険要素でもあるB型肝炎にかかっていないかを調べるそうです。

そして胃カメラを飲まねばならぬ日です。前日は夕食を20時までに済ませ、後は水以外は飲んではいけないのです。で、そのつもりだったのですが夕食の支度をして気が付いたらその時間を過ぎてしまいました。なんてこった!
おまけに予約は朝一番が取れずに昼近い時間帯なのです。若い方じゃ持ちませんよ。

さて、当日です。
検査室前では事前に色々準備があります。まず問診や注意事項などに続いて小さな紙コップに入った薬剤を飲み干します。これは胃の中の泡を消すのでゲップを押さえることができるのだそうです。
次に注射かと思ったら似たような容器からゼリー状の表面麻酔薬を口に含み飲まないように上を向き加減にして3分置きます。これはちょっと口の中が気持ち悪い感じです。
そして肩に胃蠕動(ぜんどう)を抑える筋肉注射をします。ちょっと痛い。

そして終に担当医のおられる内視鏡室に入ります。ベッドに横たわる前に喉に追加の麻酔薬を喉スプレーします。横向きに寝て、胃カメラ審査の始まり!息は鼻で吸って口で吐くのだといわれました。
アメリカなどは全身麻酔らしいですが、これは局部麻酔なので痛くはなくても感覚はあります。口にくわえたマウスピースからカメラが喉に入ってくると「おえっ!」と2回ほど危ないかと思いましたが、ゴックンと飲むように指示された後はスムーズに行きました。事前に口からツバを垂れ流すようにと言われていましたがツバなんて出なかったみたいです。カメラが大腸の方まで行った時はちょっとお腹が突き上げられるような感じがします。

モニターが頭上にあって私には良く見えないのですが、なんとか上目使いに盗み見たら食堂をカメラが入っていくのと胃の中が見えました。食道はまるでオレンジ色のつるつるしたトンネルみたいでした。胃の中ではまん丸に近いピンポン玉状のものが見えました。きっとこれがポリープというヤツでしょうか。

以外に簡単に終わって、カメラが出る時は楽でした。
先生がおっしゃるには「ポリープはありましたが取りません。胃ガンではありません。」ですと。
経験豊富な医師は見ただけで胃ガンかどうかは分かるハズですよね。ピロリ菌の検査もしていないようです。
ポリープの標本を採って病理に回したのかどうか確認しなかったのですが、潰瘍があれば薬を飲まねばなりませんね。
胃が悪いという自覚症状はなかったし、やっぱり、胃の検査はやらなくてもよかったのか。なんて思ってみたりもしたのですがなにしろ年だもんでやるべきだわね。←ぐちぐち言う。

やれやれ、終わった! でもすぐには水さえ飲めません。麻酔がかかっているのでむせるのだそうで1時間以上、一般的には2時間ほどは駄目です。結局私は夕方まで飲まず食わずでしたが麻酔で少々痺れているのと口がゼリーで粘っこいのとで食欲なんて湧きませんからなんてことはありませんでした。

あとは1ヶ月後の予約の時に医師から説明でもあるのでしょうか。

追記
胃カメラ検査中にモニターで自分の胃の中をずーっと見られるのですが、奇麗な薄いオレンジ色でした。 しばらくして再び胃の検査をした方がいいでしょうかと担当医にうかがったところ、私の胃は「とっても奇麗なので胃癌にはなりません。」とのこと。 一応安心しましたが癌というヤツは突然発生するかもしれないから数年したら又検査してみようかと思います。
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by koukinobaaba | 2008-02-16 21:08 | 面白記事
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