ハッスル! Do The Hustle!

ハッスル! ハッスル! ハッスル!
こんな言葉を聞いたことがありますね。 昨今話題のHGことハードゲイのレイザーラモンも参加したプロレスのハッスル軍・・・小川レスラーなどが「ハッスル! ハッスル! ハッスル!」とテレビでもやっていましたが流行語大賞は逃しました。 それに人気だった2004年の「Kung Fu Hustle(カンフーハッスル)」など映画のタイトルにも使われていますが、その意味をご存知ですか? ☆ハッスルについて詳しく書かれた語源由来辞典

ですが、私が使う時には「Hustle(ハッスル)」はダンスのことなのです。
ハッスルは70年代にアメリカ衆国で生まれたカップルで踊るディスコ・ダンスのことです。 スイング・ダンスのニューバージョンで、ソウル音楽に合わせて踊ります。 丁度その頃はジョン・トラボルタの「サタデー・ナイト・フィーバー」や「グリース」などのディスコダンス映画が大ヒットしました。 映画の中でトラボルタはラテン系(プエルトリコ)の役でしたね。 トラボルタのダンスのあまりの上手さに(クラブ)ダンスホールの若者達が踊るのを止めて見とれていましたっけね。 いまだにハッスルダンス・コンテストが催されるほど人気のあるダンスです。

それ以前の60年代にはディスコダンスというとモンキーダンス(ゴーゴー)やサーフィンなど一人で踊るタイプが流行ったこともありますが、情熱的なラテン系の人達はカップルでペアダンスを踊りたかったのでしょうか。 パートナーの女性がとクルクルックルクルッと廻って踊る、素早い回転が特徴のこのハッスルは、まさにラテン版Jitterbug(ジルバ)です。 見ているだけでも目が廻る。 もっとラテンっぽくなると・・・サルサ! ジルバというのは正確には「Jitterbug(ジッタ−バグ)」という50年代〜60年代の白人音楽のオールディズで踊る単純ステップのダンスです。 モチロン黒人だって踊りました、もっと過激なジルバ!

私はハッスルよりはスイング(ジルバ)のほうが好みです。 60年代後半に赤坂にMUGENなるGo-Goクラブなどが出来始め、行ってはみたもののミラーボールのキラキラ、ストロボのフラッシュの嵐、轟音の音楽には馴染めませんでした。 この頃からダンスホール(社交ダンス)
はディスコとなり、入場者は全員が踊るというより上手いダンサーのギャラリーとなったことが一番違う点でしょうか。 モンキーダンスをかっこよく踊れる人はそうザラにはいなかったようです。

スイングにはウエストコーストスイングとイーストコーストスイングがあるそうで、ウエストはブルース、ソウル、リズム&ブルースなどで踊るクールでアーバンなスイング・ダンスなんだとか。 一方イーストコーストスイングはジャイブとなったそうです。 ジャズ界でジャイブというと熱狂的に演奏することですが、40年代〜50年代に黒人に人気のあったスウィング・ジャズとブルースとロックンロールを合わせた音楽です。 ダンスの種類としては早いリズムの軽快なラテン・ダンスの1つになり、主にロックンロールの曲が使われるそうで、やはりジルバを元にしています。  このジルバというダンスは戦後、進駐軍によって持ち込まれ大いに若者の間で流行りました。 特に横浜の米軍基地から流行ったのがいわゆる「ハマジル」です。 かっこいかったですねぇ。
若い時には不良っぽいものに憧れるのですが、そのまま不良になっちゃう人もいますね。 あはは

Do The Hustle!
「カンフーハッスル」のサウンドトラックにも収録されたVan McCoy & The Soul City Symphony(ヴァン・マッコイ)の『ドゥ・ザ・ハッスル!』で始める1975年の大ヒット曲「The Hustle」のクリップが聴けるHit Parade 51 - 100(RealAudioをクリック)

Do The Hustle! with Van McCoy - YouTube

ハッスルを踊ってみます? ダンスのビデオが観られるDance Dance Dance(Hustleで検索)
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by koukinobaaba | 2006-01-17 19:01 | 音楽
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