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カクテル・ブルームーン Cocktail Blue Moon

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カクテルはお好き?

私が若い頃にコンパと呼ばれるカクテル・バーが流行りだしました。 円形のカウンターのスタンドバーです。 当時一杯百円! 私は元来アルコール類はアレルギーなのですが、色が綺麗で甘いカクテルは素敵な飲み物でした。 どんなカクテルを飲んだかというと、カカオフィズ、バイオレットフィズなどでオレンジジュースのスクリュードライバーは甘いけれど強いと聞きましたから試してはいません。 他にもライムの香りのギムレット、グラスの縁に塩を塗るソルティドッグやマルガリータ、ジンジャエールを使ったモスコミュール、そしてカクテルの女王といわれるマンハッタン、サイドカーやジンフィズなどなどが・・・飲んではいませんが有名でした。

その中で、見た目は淡い紫色なのに「ブルームーン」と呼ばれる甘口カクテルがあります。 このブルームーンはジン、レモンジュース、そしてバイオレットリキュールで作られます。 そしてこのバイオレットリキュールはすみれの香りに似せて作られたリキュールが現在使われますが、元来は媚薬として1760年に作られたニオイスミレのリキュールでBOLS の「Parfait Amour(パルフェ・タムール)」なんだそうです。 19世紀にはCreme de violette(クレーム・ド・バイオレット)となり現在もフランスで製造されているようです。

ところがところが、1890年にアメリカのフルーツ・ジャムでも有名で、リカー(果実酒)のChambord(シャンボール)を製造しているJacquan社(Charles Jacquin et Cie, Inc.)でパリのレヴュの女優の名を付けたCreme Yvette又はCreme De Yvette(クレーム・デ・イベット)が発売されました。(現在は製造中止らしいです) それ以来、ブルームーンというカクテルが女性の人気となったんだそうです。 ☆Chambordのサイトではご多分に漏れず法的に飲酒可能な年齢かどうかを訊ねられますので、YESをクリックして下さい。 首尾よくサイトには入れたら上のメニューのCOCKTAILSをクリックして下さい。 カクテル満載です。 TPOに応じたカクテルが出ますから画像をクリックするとレシピが表示されますよ。 (注!戻るボタンを使うとトップページに戻ってしまいます)

こちらのサイト「No. 10 Blue Moon の自己愛」にカクテル「ブルームーン」についてレシピまで詳しく書かれています。

ブルーキュラソーを使用するカクテルというとブルーベリー・リキュールとグレープフルーツ。ジュースがベースとなったBlues Bule(ブルース・ブルー)があります。


Audio-Visual Triviaの音楽のアーカイブにトミー・ドーシーがあります。(ブルームーンが聴けますよ)








by koukinobaaba | 2005-11-25 17:38 | 面白記事
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