大映の市川雷蔵祭り

映画が好きなkoukinobaabaは洋画専門ですが、 中学生になるまでは日本映画が主でした。 東映、大映そして松竹と色々見ましたが、どういうわけか日活は余り見ませんでした。 つまり、時代劇が好きだったのです。 そして一番のお気に入りは大映の市川雷蔵でした。 スクリーンを離れた時はまるで学校の先生みたいですが、扮装すると本当に見惚れる美しさでした。

市川雷蔵が所属していた大映は現在角川映画となりました。 ☆kadokawa - daiei.com(English)
2005年はデビュー50周年記念の「市川雷蔵祭り」が開催されています。 DVDも次々とリリースされていますね。


日本最大級の動画ポータルサイトのAIIのメニューの一つ「映画・ドラマ」には『市川雷蔵「眠狂四郎」シリーズ全12作品』があります。 そのページ下の方で試聴できますがこれは配信用なので、こちらDVD用の 試聴の方がすんなりサンプルがみられます。 まぁ、中学生位の頃はこのような映画を友だちと観にいったもんでした。

こちらは個人の大映映画のサイトで、1960年~1971年までの作品を女優さん中心に紹介しています。 1960年代を見ましたが、山田五十鈴さん、山本富士子さん、京マチ子さん、若尾文子さん 越路吹雪姉御や三島由紀夫まで。 いや~、文字だけでも 懐かしいです。
※ 追記
私が日本の女優のなかでもとびっきりの美人だと思っていた山田五十鈴さんは2012年7月に95歳で亡くなりました。当たり前だが、映画全盛時代のスターはもう殆ど残っていない。

えーと、この記事はなんのことはない、後で昔懐かし「雷さま」の予告編でも観ようとしただけでした。 あはは

追記:
後で観ようと思っていたらもうリンクが削除されていました。 鉄は熱いうちに打て!
そこで、現在は入手困難になりつつある「眠狂四郎」のDVDを購入しました。
数少ないリストの中で、シリーズの第六作目である1965年の「魔性剣」を選んだのは私の好きだった女優の嵯峨美智子がむささび半蔵の妹の”おりん”役でちょっと出演しているからです。同年、シリーズ5作目の「眠狂四郎 炎情剣」には病気で出演できなかった晩年の嵯峨美智子(後に三智子)でしたが、1960年代の映画出演後はじりびんで銀幕から消えていきました。母親の山田五十鈴が95歳まで長生きしたのに三智子は50歳代で亡くなっています。 トラブル続きでしたが、いい女でした。
ぜひとも手に入れたいのは昭和14年頃に新聞に連載された川口松太郎原作、岩田専太郎画の「蛇姫様」の映画化で、1956年に嵯峨美智子が藩主の娘の琴姫を演じその兄の千太郎を市川雷蔵が演じた映画のDVDです。(が、発売されてないみたい)

ちなみに購入した雷さまのDVD「眠狂四郎 魔性剣」はようやく2013年に封を切りました。
これまでになく毒気の抜けた眠狂四郎映画では武家奉公した身(藩主の妾)でありながら病のために夜鷹(通りで操を売る)となった佐絵を買い、1両小判を投げて「身の上話代だ、お前の身体にはその価値もない。」と言い捨てる雷様です。
あまりの恥ずかしめを受けた娘は小判を遺書と共に遺して自害しました。捕われたお糸の全裸の黒ミサシーンや眠狂四郎が命を救った簀巻きでドボンのおつやによる毒蛇攻めや南蛮仕込みの爆薬提灯から尼僧の色仕掛けもあり家族と一緒には観られません。
嵯峨美智子は眠狂四郎に「眠狂四郎 円月斬り」編で斬られたむささびの伴蔵の妹のおりんの役ですが眠狂四郎はこれもハラリと着物を切っただけで去って行きました。(惜しいかなこの時代には嵯峨美智子は気が抜けてるし、今回は眠狂四郎はニヒルっぽさが欠如しているし、殺陣では流血が大過ぎ)
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他にも購入した色気抜きの雷さまのDVDは衣笠貞之助が監督した1956年の「月形半平太 花の巻 嵐の巻」ですが雷様は脇役です。 共演者は超豪華で、主演の長谷川一夫をはじめ、美しい山本富士子、京マチ子、菅原謙二、木暮実千代、三益愛子、勝新太郎、大河内伝次郎、林成年、小野道子、川口浩、中村玉緒、夏目俊二、高松英郎、山村聡、千田是也、山形勲、入江たか子、十朱久雄など。
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by koukinobaaba | 2005-11-06 21:57 | 面白記事
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