先日のこと、カカオ70%というビターテイストなチョコレートの詰め合わせで「〈マルキーズ・ド・セヴィニエ〉アソートチョコレート」を頂きました。
美麗な包装紙にこれまたクラシックな貴婦人のような肖像画が描かれたブルーとチョコ色のゴージャスな紙箱入りで2段重ねになっています。中身は金紙に包まれたハート型と貴婦人画像の包み紙の楕円型、金紙の上にブルーの紙が巻かれた薄いビターなプレートがぎっしり詰まっています。プレート以外はナッツクリームが入っていました。それぞれハートパリ、セヴィニエ、ビターナポリタンと名づけられているそうです。 家族でほぼ平らげた頃にどこのチョコかという疑問がわき、インターネットで調べてみたのですがあまり情報はありませんでしたが、どうやら銀座三越にオープンした高級チョコレートのブランドらしく、1898年創業のマルキーズ社だとか。 Googleで検索してみたら下記の情報がありました。 〈マルキーズ〉アソートチョコレート MITSUKOSHI 三越 (5,250円) ※マルキーズはフランスの貴族のマルキーズ公爵夫人かと思ったのですが公爵夫人という意味だそうだから”マルキーズ・ド・セヴィニエ”でセヴィニエ公爵夫人のことらしい。 フランスの踊り子にもマルキーズがいますが。 セヴィニエ公爵夫人は17世紀の書簡作家とも云われるMarie de Rabutin-Chantal(マリー・ド・ラビュタン=シャンタル)のことだとか。夫のセヴィニエ公爵は女をめぐっての決闘で傷つき25歳で亡くなったそうです。夫人は1969年に天然痘で亡くなったとか。 詰め合わせチョコレートの箱の画像が見つからなかったのでアップします。 (チョコはみんなの食べ残しのみ)
by koukinobaaba
| 2011-02-14 15:44
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