ウォルト・ディッカーソン Walt Dickerson

ウォルト・ディッカーソン(1928年~2008年)とはポスト・バップ時代のヴィブラフォン奏者です。
1960年代にはテナーサックス奏者のジョン・コルトレーン(John Coltrane)と演奏したり、後に一緒にアルバム「Visions」をレコーディングしたピアニストのサン・ラ(Sun Ra)などがウォルト・ディッカーソンのサイドメンを務めたこともあったそうです。
ウォルト・ディッカーソンが1961年に作曲した作品にはDeath And Taxes、Evelyn、The Good Earth、Infinite Youなどがあり、この他にも1970年代から1980年代までにたくさん作曲しているそうです。
Death And Taxes、Evelyn、Infinite Youなど5曲は下記のアルバム「This Is Walt Dickerson」に収録されています。



ウォルト・ディッカーソンのアルバム
1962年録音の「To My Queen」はアルバム・タイトル曲の”To My Queen”の他、ジャズのスタンダードであるHow Deep Is The OceanとGod Bless The Childの全3曲を収録した美しい演奏です。共演者はピアノがアンドリュー・ヒル(Andrew Hill)、ベースがジョージ・タッカー(George Tucker)、ドラムがアンドリュー・シリル(Andrew Cyrille)です。
♪ 試聴はTo My Queen - TowerRecords

1965年MGM録音のアルバム「Impressions of a Patch of Blue」はシドニー・ポワチエ(Sidney Poitier)が出演した1965年の映画「いつか見た青い空(A Patch of Blue)」の音楽を手掛けたジェリー・ゴールドスミス(Jerry Goldsmith)の音楽をアレンジしたアルバムです。
このアルバムはウォルト・ディッカーソンが1962年にMaurice Jarre(モリス・ジャール)が手掛けた「アラビアのロレンス(Lawrence of Arabia)」のサウンドトラックの編曲に続いてアレンジしたアルバムだそうで、サン・ラがサイドメンとして参加している貴重な1枚です。
演奏メンバーはヴァイブがウォルト・ディッカーソン、ピアノとハプシコードがサン・ラ、ベースがボブ・カニンガム(Bob Cunningham)、ドラムとティンパニーがロジャー・ブランク(Roger Blank)です。
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※ジェリー・ゴールドスミスが音楽を手掛けたロマン・ポランスキー監督の「チャイナタウン(Chinatown)」はAudio-Visual Trivia 内に記事があります。


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by koukinobaaba | 2009-05-22 20:58 | 音楽
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