RSウイルス感染症で小児病棟に緊急入院

RSウイルスに感染したゆうご君の病状記

お正月も三が日が過ぎ、さてブログでも始めようかなと思った矢先、4日の新年会に1歳1ヶ月のゆうごが熱で来れないとのことでゆうごのパパだけが参加しました。

ゆうご君が熱を出したのは3日頃らしく、4日も熱があったのですが病院が正月休みだったことからまだ先生に診て頂いてなかったのです。
ママがお仕事なので私が5日の月曜日にやっと病院に連れて行きましたが、取り合えずはインフルエンザのウイルスを検査するということでゆうご君の鼻の穴に綿棒を入れ鼻粘膜の検査をしました。 大泣きです。
咳止めなど抗生物質抜きの飲み薬を出して貰って、これで様子をみることに。
効果がなければ又明日ということでした。

これまでの症状は9度の熱が出て昼間は8度に下がり、夜になると9度の熱という繰り返しで、高熱が数日続くインフルエンザの症状とは違います。咳と共に鼻水がすごいです。鼻が詰まるせいか熱のせいか食欲なんて全く無いのでゆうご君はママのおっぱいだけしか受け付けませんが、痰がからむ咳のために戻してしまうのです。汚れものの洗濯も大変です。それほどひどくはなかったのですが喉(気管支?)がゼーゼーいってるようでした。もちろん元気がなく笑うことはありませんし、ご機嫌が悪いのでずっと抱っこです。うとうとしてるだけで置こうとすれば泣きます。ゆうご君も眠れなくてイライラしているようです。

頂いた薬の効果もなく症状が好転しないので翌日も病院に行きました。ふたたび鼻粘膜の検査、今度は昨年から流行っているRSウイルスの検査をして頂きました。
この検査は結果が出るまで時間がかかるので一度家に戻り数時間後に再び診察室に行きました。結果はやはり”RSウイルス”が検出されたとのことで即入院することになりました。検査をした総合病院には入院施設が無いので別の病院を紹介されました。もう夕方だったので緊急外来で受付でしたが、当然その病院でも診察するので、肺炎を疑った胸部レントゲンも含めて実際に病室に案内されたのはそれから1時間以上も後のことでした。ゆうご君は飲まず食わずで泣き続けたせいもありグッタリです。病室は隔離ではありませんがウイルス性なので同病の患者のみですが、その時の同室は2ヶ月の乳児だけでした。

※ なぜRSウイルスの検査を前日のインフルエンザと一緒に検査出来ないのかが疑問でしたが、この検査の費用は赤ちゃんといえども個人負担になるので疑いが濃くないと検査しないようです。後でこの費用の追徴がありました。 約1500円。


ブドウ糖らしき点滴の管を手の甲に刺し、外れないように添え木をしてバンデージぐるぐる。これで水分と栄養の補給が出来ます。
血液中の酸素の濃度低下を知るために足の親指には血液中の酸素量を測る装置のチューブを貼り付けています。それが少ないということで鼻の下に酸素の管を貼り付けるという痛々しい姿のゆうご君でした。おどろいたことに脳膜炎を患ってはいけないとCTスキャンまでもしました。
検温、心音を聴取するために聴診器、鼻汁と痰の吸出し、投薬と寝る間もない状態でしたが、入院して2日間はぐったり気味でしたが次第に笑顔も見せるようになりました。点滴が合わないのかRSウイルスによるアレルギーなのか不明ですが蕁麻疹が出たために抗生物質を2度追加しました。

完全看護の病院なので同室の同病の2ヶ月の赤ちゃんには家族の方の姿は殆ど見ませんでしたが、ゆうご君はあやしていないと泣くので一時たりとも家族がいないことはありません。ママとパパ以外に両家の祖父母が交代で看るのです。真夜中はおっぱいタイムなので必ずママですが、付き添いベッドの設備がないので椅子を2脚並べて仮眠したそうです。大変でした。

手厚い看護の甲斐もあって、ゆうご君は1週間後に無事退院となりました。
11月にも肺炎を懸念しての入院経験があったゆうご君ですから、今後も呼吸器系の病気には要注意です。RSウイルスには免疫性はないとはいえ、今後にかかるたびに症状は軽くはなるそうです。
乳幼児の緊急入院にはタオル類や脱ぎ着が楽な寝巻き用の衣類は必須、オムツとお尻拭き、
※検査用のチューブがある場合はオムツはパンツ型じゃ無いほうがベスト。

RSウイルス感染症
RS (Respiratory Syncytial Virus)
主に乳幼児の急性気道感染症でかかると重症になるそうですが、このウイルスに大人が感染してもハナカゼの症状で終わるそうです。
RSウイルス感染患者との接触や飛沫により気道に感染するそうですから赤ちゃんには人ごみは危険です。
RSウイルスは秋頃から始まり、12月がピークで2月や3月頃まで続くそうですが、ワクチンが無いので石けんや消毒薬には滅法弱いというRSウイルスに対抗するには手洗いとうがい励行が最善の予防法です。ですが赤ちゃんや1歳児ではうがいはできませんし、マスクもしてくれません。
呼吸数(心拍数ではない)は幼児で20~30回なのですがRSウイルス感染症にかかると1分間の呼吸数が60回近く、つまり速くなって酸素が充分に取り込めなくなるそうです。

ちなみにSARS(Severe Acute Respiratory Syndrome)とは重症急性呼吸器症候群のサーズのことで、ARDS(Acute Respiratory Distress Syndrome)とは 急性呼吸窮迫症候群だそうですがアーズとは呼ばれていないようです。

追記
2011年秋、なぜか突然、RSウイルス感染症の患者が増え出しているそうです。
乳幼児が肺炎などを引き起こす心配がありますから用心してよく手を洗いましょう。
特に始めてかかると肺炎や脳症を起こして重症化することもあるそうです。

そんな折、ゆうご君が弟のしゅうと君と同時に風邪をこじらせて気管支炎になってしまいました。 1歳のしゅうと君はゼロゼロが聞こえるほどでした。
肺炎を併発しないように抗生物質を服用しましたが、今や4歳になろうとしているゆうご君は回復が早かったようです。症状は鼻水ジュルジュル、咳がゲホンゲホン。
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by koukinobaaba | 2009-01-14 15:53 | マゴのお部屋
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